もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

備中松山城Ⅱ

2020年11月04日 | 御城印

石垣が、大河ドラマ「真田丸」のタイトルバックに使われたことで、さらに人気は高まった?

画面中央下にあるそそり立つ岸壁の上部から、滝状に水が噴き出す画面がタイトルバックとなっていた。

 

急勾配の上、複雑な石段が敵を寄せ付けない。

 

くねる山容に併せて、複雑な石垣が築かれている。
よくぞここまで…

 

さらに道なりに登城道が続き、防御のために狭間を穿った漆喰塀もそこかしこに…

 

石垣もこの通り、登城道の曲折に併せて築かれる。
説明が下手だが、要するに道に併せて曲がった石垣が築かれてるってこと。

 

三の丸は狭い山城にしては結構広い。
二の丸方面もつづら折りに沿って、防御の石垣と漆喰塀が立ち塞がる

 

三の丸と二の丸の間に位置する「厠曲輪」
厠にしてはずいぶん広いが、馬用なども併設かな?

文字通り厠があったのか分からないが、全国のお城でこの名称は初めてではないかな。

 

二の丸入り口には鉄門の跡が残っている。
曲がって登る狭い場所に上手に配されているのは、今風に表現すれば「良い仕事してますね」か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

備中松山城

2020年11月03日 | 御城印

何度か登城したが、日本3大山城と言われるだけあって見所は満載、何度でも行きたいお城である。

 

備中高梁市へ向かう伯備線の一駅:美袋(みなぎ)とはとても読めない。
隣には注意して読みなさいと「注意看板」があった。(そんなわけないか!)

 

鞴峠からの登城道、山城を攻める覚悟はできたか?

今回は連れの体力を慮って、城下町からの登城は諦め、最上部の駐車場から天守を目指す。

 

臥牛山の山腹を巧みに利用して、曲輪が設えられている。

よくぞ築城したと、賛辞を贈りたい。

 

息が弾んできたら振り返り、備中高梁の御城下を俯瞰する。

息抜きをしながら、城主になった気分で絶景を堪能する。

 

登山で訪れる方も多く、四季の花々の紹介版もあった。

 

武家言葉での案内板がそこかしこに…
でも、「よくぞまいられた」は登城心得ではないだろう。
誰にともなくツッコミを入れる。

 

 

頭上が明るくなり本丸近しの感じ。

 

 

この複雑な石垣こそ備中松山城の看板。

じっくりとご覧あれ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする