四国乗り鉄の旅も結願近し、沿線の景色を眺める余裕が生まれてきた。
最後の線となった徳島線:愛称は“よしの川ブルーライン” 徳島⇔阿波池田間を乗る。
穴吹駅(穴吹興産が有名)前の豪華うだつ、右の重厚さと左の洒脱さが対照的「いい仕事してますね!」
駄目押しみたいにこんな奴も…「うだつにいくらお金を掛ければ気が済むんじゃ」
阿波池田で土讃線に乗り換えて三駅目:坪尻駅は秘境感漂う素敵な雰囲気。
列車が止まったホームの先は行き止まり「スイッチバックだ!」あわててカメラを向けた。
坪尻駅、人っこ一人見えないが駅舎周りは清掃が行き届き、廻りの景色に溶け込んだ佇まいは絶品!
僅かに残った地元住民が、毎日勤労奉仕で清掃してくれるのだとか…
前方から進んできた列車は手前で一旦停止、乗降がすんだら戻って、左側に見える登り勾配の車線に入る。
こうして列車は坪尻駅を後にした。予期しなかったスイッチバックの登場にオイラは少し興奮気味でした。
ちなみに特急列車はパワー充分なので、スイッチバックせずに本線を駆け抜けていく。
旅の終わりは金毘羅参り、琴平駅の「金毘羅娘?」がこの方。
「写してもいい?」に「えぇっ私ですか?」と言いつつ、この笑顔でした。