関東から信濃を経て越後に繋がる信越本線だが、今は無残な姿をさらす。
取り敢えず高崎から横川までの列車に…
関東一円を走っている車両とは、明らかに年代の違いを感ずる。
なんとも山らしい山、衰えた体だが少し登山意欲が頭をもたげる。
あまりにも有名な"峠の釜めし”を売っている横川駅。
信越本線と言っているが、高崎から僅か7駅目の横川が終点である。
横川から軽井沢に向かってレールの名残が…「軽井沢はあの山の向こうだよ!」
北陸(長野)新幹線のために、廃線となった線路が未練たっぷりに残されている。
北陸新幹線軽井沢駅は、しなの鉄道(元の信越本線が3セク化)の起点となった。
金持ち貴族の別荘地軽井沢に、青春18きっぷで70歳台の爺がやってきた。
無粋な新幹線が、風光明媚な自然を無残に破壊した。
一陣の涼風が心地よい軽井沢駅周辺だが、周りはアウトレットの買い物袋を持つ人がひしめく。
この長閑さはもう望むべくもない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます