もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

若桜鉄道

2020年09月14日 | 鉄印帳

山口県の錦川鉄道で「鉄印帳」を求めて以降、なんとなくお尻が落ち着かない毎日です。
ウジウジ悩むのは体に悪いので、そおっと次のターゲットを目指すことにしました。
智頭急行から若桜鉄道、京都丹後鉄道を経由して北条鉄道まで鉄印記帳の旅です。

 

旅の最初で躓いてしまいました。
智頭急行に乗車したまでは良かったのですが、智頭駅の停車時間が短く鉄印記帳が出来ませんでした。
全くドジな男です。柄にもなく智頭急行経由の特急列車を利用したのが仇となりました。

気を取り直して次の若桜鉄道へ、因幡の里はゆったりと時間が流れているようです。

 

若桜鉄道は、JR因美線に併設された郡家駅から若桜駅まで全9駅のコンパクト路線です。
出発点の(こおげ)駅で発行されたのはこの通り硬券でした。

 

桜の季節にはピンクの列車を運行するなど、話題に事欠かない若桜鉄道ですが、乗車したのはこの車両。
どっしりと落ち着いたカラーリングでした。(何色と言うのでしょう?)

郡家駅を発車して4ツ目が「隼駅」。
若者が数人下車し、駅周辺にもバイクのライダーと思しき人影もチラホラ目に付く。
後で聞いたら「スズキ」の大型バイク「隼」の集いが、毎年開催されるのだとか…
でも今年はコロナで中止、バイクファンは断腸の思いでしょう。

 

路線中に替わった駅名は特にありませんが「丹比駅」はちょっと気になります。

丹は(たん,に)などと読まれますが、この字が付く地名では朱色に繋がることが多いようです。
おそらく且っては、朱色の顔料となる、水銀などの鉱物が産出していたのでしょう。

 

丹比駅近くの山肌は、人工的に削り取られた様に見えます。

 

あっという間に若桜駅に到着。
さすが終着駅、SLや気動車などがスタンバイしています。

何より軌道敷内が綺麗に除草されているのは素晴らしい。
JR北海道も見習ってもらいたいです。

 

若桜駅の時計はまさに正午、腹ごしらえをしなければ…

駅カフェのオーナーが教えてくれた店の「焼き鯖重」は美味しかったが、調理に時間がかかり過ぎで、若桜町巡りの時間が取れなかったのは心残り。

 

若桜鉄道の「鉄印帳」です。

コメント
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