もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

ホーランエンヤ

2019年05月22日 | Weblog

松江市の「松江城山稲荷神社式年神幸祭」と言うのが正式名称でホーランエンヤは俗称。

 

広島の街中にも数多くこのポスターで宣伝されていた「ホーランエンヤ」
何度も行こうとしていかれなかったこの祭り、今年はタイトな日程の中松江行を強行しました。

何と言っても10年に一度しか開催されないのですから、今年を逃せばオイラの年齢から言って次はどうなることやら…

 

江戸時代の松江藩主が凶作続きから領民を救おうとしたのが起源。
松江城山稲荷神社の神様を、10キロ離れた阿太加夜神社(あたがや神社)まで運んで祈祷した。

松江市民のやさしさがにじみ出ている街の佇まいでした。ここ子なんて名前かな?

 

街路も綺麗に整理整頓されていました。前夜来の強風で早朝、落ち葉こそ散見されましたが…

 

そして神事が催される大橋川沿いには、途切れることなく「ご座」が敷かれています。
神事開催まで2時間ほど前なので、寝そべりで待つ観光客もいました。

 

松江市内にはこの案内幟がそこかしこ、オイラは初日の「渡御祭」を観覧します。

 

オイラたちも少しでも見やすい場所をと欲をかきましたが、良い場所はすでに満席でした。
ところが地元のこのお方が気持ちよく、オイラたちに席を分割してくださいました。

 

この辺りが、優しい地元の方が譲ってくださったオイラたちの席です。

神事開始まで例によって「直会(なおらい)」ではなく宴会です。

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