松江市の「松江城山稲荷神社式年神幸祭」と言うのが正式名称でホーランエンヤは俗称。
広島の街中にも数多くこのポスターで宣伝されていた「ホーランエンヤ」
何度も行こうとしていかれなかったこの祭り、今年はタイトな日程の中松江行を強行しました。
何と言っても10年に一度しか開催されないのですから、今年を逃せばオイラの年齢から言って次はどうなることやら…
江戸時代の松江藩主が凶作続きから領民を救おうとしたのが起源。
松江城山稲荷神社の神様を、10キロ離れた阿太加夜神社(あたがや神社)まで運んで祈祷した。
松江市民のやさしさがにじみ出ている街の佇まいでした。ここ子なんて名前かな?
街路も綺麗に整理整頓されていました。前夜来の強風で早朝、落ち葉こそ散見されましたが…
そして神事が催される大橋川沿いには、途切れることなく「ご座」が敷かれています。
神事開催まで2時間ほど前なので、寝そべりで待つ観光客もいました。
松江市内にはこの案内幟がそこかしこ、オイラは初日の「渡御祭」を観覧します。
オイラたちも少しでも見やすい場所をと欲をかきましたが、良い場所はすでに満席でした。
ところが地元のこのお方が気持ちよく、オイラたちに席を分割してくださいました。
この辺りが、優しい地元の方が譲ってくださったオイラたちの席です。
神事開始まで例によって「直会(なおらい)」ではなく宴会です。