2016年最初の旅は、九州北西部方面「乗り鉄」である。
今回は「筑肥線」「唐津線」「長崎本線長与別」「大村線」「佐世保線」を乗りつぶす。
唐津市のシンボルの様な扱いになっている「唐津城」だったが、本当は…
案内板を見る限り、海沿いに建設されるお城のお手本の様な、三方を海に囲まれた位置にある。
唐津焼で作られた江戸時代の唐津城下絵図。結構詳細である。
天守閣は描かれていない。
天守台入り口から高石垣を仰ぎ見る。結構な規模である。
お手本のように美しい天守閣だが、実在したものではない。
もともとこの位置に建物は建てられなかった。想像上の造り物で、鉄筋コンクリート製。
唐津市内から望む「浮山」、シンボルに相応しい容姿である。
藩主の邸宅が置かれていたと云われる、三の丸(二の丸)にある料亭水野。
歴代藩主に名を連ねる、徳川譜代:水野家と同じ「沢潟紋」なので、家系が繋がっているのかも?