もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

何故海岸山なの?

2011年05月16日 | 遍路

 雲の上の参詣道を進むとやがて

 せりわり行場を経由して本堂に向かうには、右の道を下れの案内標識。


 この岩の割れ目をせり上がり、岩塊上の行場へ向かう:せりわり行場

 

 やっと山門に到着、写真の通り急坂を下って本堂に向かうが、
背後の山を下って山門を潜り、本堂へ向かうお寺は珍しいのでは?


 秩父34観音霊場の34番札所:水潜寺がこの感じだった。

 水潜寺がチラッと見えますか?

 

 岩盤に喰い込むように建立された、岩屋寺本堂

 

愛媛県の内陸部に位置し、標高700メートルの高所にある岩屋寺の山号は、何故か“海岸山”
その答えはこちら!
「山高き 谷の朝霧 海に似て 松吹く風を 波にたとえむ」

 

 

この景色を見て、お大師様は海岸山岩屋寺と名付けた。

 オイラも納得! 

  

コメント (2)
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