もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

六観音が揃うのはめずらしい

2007年11月22日 | 歴史探歩

弥勒さんに未来の事をお願いしたので安心したが、その前に地獄からお救いくださる六観音菩薩さんにも願掛けしなくては… と云うわけで今度は、太秦から千本今出川にある大報恩寺(地元では千本釈迦堂の方が通りがいいらしい)を訪ねる。こちらは紅葉につれての喧騒とは隔絶されており、ゆっくり六観音にお願いが出来そう。

生臭坊主もどきのこのブログでは、血迷って数回地獄の六道に触れてきたが、皆さんはどの地獄に進めると思っておられるのだろうか? 結構あの世も厳しいようで、皆さんの多くは地獄道か餓鬼道に落とされるらしい? 覚悟をしておくことです。
もっとも生前の功徳が考慮されるようなので、俄か遍路なんかでも1段階くらい罪を軽くしてくれるかも…

地獄は積みの重い順に“地獄道→餓鬼道→畜生道→修羅道→人間道→天上道”となっており、本人や身内の信仰(年忌など)により罪が軽減されるらしい。
地獄道には聖観音、餓鬼道には千手観音、畜生道には馬頭観音、修羅道には十一面観音、人間道には准胝観音、天上道には如意輪観音が迎えに来てくれます
皆さん安心して地獄に落ちましょう。但し一刻も早く六観音にお会いしたほうが良いですよ。大報恩寺さんをお参りすれば一度で満願です。

写真は大報恩寺の参道、仏さんはお写真が嫌いです。

コメント
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