体臭、飲んでも消えません

自分の体臭は、なかなか自分では、分からないものです。
加齢臭という言葉も、よく聞かれています。
周りの家族からなど指摘されれば、気になるものです。

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「飲めば口臭や体臭が消える」、などとうたって売られていた、
キノコ抽出の錠剤「シャンピニオンエキス」、に表示されている
消臭効果には、合理的な根拠がないとして、公正取引委員会は、
計７社の景品表示法違反（優良誤認）を認定し、排除命令を出した。

調べでは、各社は００年から今年始めにかけて、
　　　　　新聞やインターネットのサイト上で、広告を掲示。

体臭や口臭の原因は腸内環境にあり、「シャンピニオンエキスが
腸内で作用して、悪臭の成分を中和する」、と表示していた。

しかし、公取委が専門家などに聴いたところ、
口臭は口の中で細菌が、体臭は皮膚の汗腺に付着した、細菌の
代謝物が腐敗することによって、生じることがほとんどで、
腸内の環境と口臭・体臭に因果関係はないことが判明。

業者に広告表示の根拠となる、資料提出を求めたが、
各社とも合理的な説明が、できなかった。

売り上げが最も多かった一社は、
「公取委の指摘を受け、すでに該当の表示を削除した。
広告も自粛する」、としている。


　　　　　　　　＊＊＊　朝日新聞より・抜粋にて　＊＊＊


加齢臭とは、
中高年に特有の体臭で、男女差はなく、加齢と共に増加する。
皮脂中に脂肪酸が増え、ノネナールができることが原因。

ノネナールの発生は、年齢だけでなく、食生活にも大きく関係する。
肉類を食べ過ぎると、皮脂に含まれる脂肪分も多くなり、
分解されるノネナールも多くなるのです。

加齢臭が発生するのは、年をとったからだけでなく、ストレスを
多くもち、食生活が乱れていれば、若くとも発生することになる。

なるべく食生活は、動物性たんぱく質を減らし、活性酵素を減らす
ビタミンＣやＥを摂るようにしましょう。

さらに、抗酸化物質を含んだ食物、緑茶のカテキン・ゴマのセサミノール
・赤ワインのポリフェノール・大豆のイソフラボンなどをとりましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　Yahoo検索にて　）


加齢臭のことも書き記してみましたので、ご参考になさってください。


　　

筑波山・梅まつりの紅梅です