運動を普段ほとんどしない人は、している人に比べて、
細胞の老化が10年分ほど、早く進むことが、英ロンドン大
キングスカレッジなどの、研究で分かった。
運動は、がんや高血圧、糖尿病などの病気を防いで、
寿命を延ばすといわれてきたが、細胞レベルでも「抗加齢効果」
が示された。
研究チームは、18~81歳の男女役2,400人に、運動習慣など
を聞くとともに、血液を採取。
白血球の染色体にある「テロメア」という、塩基対の構造を調べた。
テロメアは、細胞が分裂するごとに短くなる。
ほとんどなくなると、細胞の異常につながることから、老化を示す
指標の一つとされている。
研究チームは「運動しない人は、生物学的にみて、やっている
人より、10年近く老いていることになる」と説明する。
順天堂大の白澤卓二教授(加齢制御医学)は
「運動が細胞レベルでの、老化プロセスに影響している
ことを示す重要な研究」と話す。
*** 朝日新聞より ***
カロライナジャスミン
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