認知症のなかにも、「レビー小体型認知症」という、
病名のあることを初めて知りました。
* レビー小体型認知症とは
「レビー小体」と呼ばれる、タンパク質のかたまりがたまって、
神経細胞が変形するために、起こる認知症で、約30年前に
報告された。
96年に、国際的な診断基準ができたばかりで、あまり知ら
れていないが、アルツハイマー病、脳血管性と並んで、患者
が多いとされる。
初期には、ありありとした幻が見え、一日のうちでも、症状
がよくなったり悪くなったりして、それを繰り返しながら、進行
していくのが特徴だ。
また、パーキンソン病と同じように、筋肉のこわばりや小刻み
な歩行なども現れる。
アルツハイマー病は、本人に病気の認識があまりないが、レ
ビー小体型は、物忘れや幻視を自覚でき、不安になって攻撃
的になったり、うつ状態になったりしやすいとされる。
病気が進んで歩けなくなり、顔の筋肉もこわばって、思うよう
に症状を作れない。それでも、意識がはっきりすることも多い。
激しい怒りや嫌み、ひがみが出たかと思うと、正気を取り戻し
て周囲を気づかうなど、症状の変動がある。
家族は、「本当に認知症だろうか。
年のせいで頑固になり、意地悪をしているだけではないか」
と悩むこともある。
*** 朝日新聞・患者を生きるより抜粋にて ***
認知症は、誰しもなりたくないという病気で、加齢と共に迎える
病気かもしれませんが、いまは、若年性の認知症もあり、加齢と
共に、といえなくなっています。
本人に認識のない自覚症状は、まわりの者が早く気づいてあげ
る必要性を、とても感じます。
セイタカアワダチソウです
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