気ままな思いを

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綴る雑日記です 

夏の汗について

2006-07-13 | 言葉の意味は


     夏に限らず、梅雨のこの時期の蒸し暑さの汗も、不快なものです。
    汗は出るのが自然であって、汗の出ないことは、また、心配なこと
    でもあると、思います。
          病気のために出る汗もありますが、
                 健康とは、切り離せないようです。

     汗は不快で、匂いの元と嫌われがちだ。
    しかし、汗は健康に密接にからんでいる。汗はよく尿と比較され、
    体にとっていらないものと、思われがちだ。

      尿は  腎臓でこし出された尿素やクレアチニンなどの老廃物
           を含み、体外に出す必要がある。

      汗は  皮膚の表面で蒸発し、蒸発潜熱が体熱を奪うことで
           体温を一定に保つこと。
           汗の水分や成分は、血液から作られたもので、「決して
           不要物でも、汚いものでもありません」

            *** 大橋 俊夫  信州大医学部長 ***



     人間の汗腺には、実際に働く「能動汗腺」と、一時的に働きを止め
    ている「休眠汗腺」がある。
    頻繁に汗をかけば、休眠汗腺が能動汗腺に変わるといった、
             微調整機能が体に備わっている。

     最近は、冷房完備で能動汗腺が十分に増えない体で、夏を迎える
    人が増えている。そんな人の汗は水分が少なく、しみ出した血液の
    成分の割合が多い「べとべと汗」になり、体臭の原因となる。

     汗をかくことをいとわず、能動汗腺を増やしておけば、夏場の汗も
    水分の多い「さらさら汗」で、蒸発もスムーズ、においや不快さも
    より少ないという。

        *** 五味クリニック ・ 五味常明院長 ***  



     ダイエットなどを目的に、わざと厚着で運動し、汗をかく人がいるが
    「無理に汗をかいても、水分補給すれば、体重は戻る。長い目でみれ
    ば、涼しい格好で長く運動を続けた方が、効果は高いはず」

         *** 慶応大学病院 ・ 石田 浩之医師 ***

                         XXX  朝日新聞より  XXX


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       ウオーキング~36分=4,350歩            
             
                今日は、汗タラタラでした。  
                    水分補給はしています。