<「火鍋」。中華しゃぶしゃぶである。日本でも近頃はよく見かける。特に「小肥羊(シャオフェイヤン)」は有名。鍋の真ん中が仕切ってあり、辛いスープと普通のスープ両方を楽しめるのがポピュラーだが、今回は普通のスープだけでいただいた。>
<極上牛肉。この盛りつけはいかにも旨そうだ。>
<魚団子。中に美味しい餡が入っていて美味。中華の知恵に脱帽。>
<厚揚げのようなもの。出汁の効いたスープを吸わせて食べる>
<これも何かを揚げたものを鍋に入れる。中国人は揚げ物が好きなのだそうだ。>
写真に撮るのを忘れたが、薬味の種類が豊富である。ラー油、ゴマだれ等ベースになるものが、十数種ある。ニンニク、唐辛子、胡麻なども各々数種類あり、パクチーをはじめとする香味野菜も幾つも用意されている。その中から好みで自分の小鉢に取ってオリジナルつけだれを作り、しゃぶしゃぶした肉や野菜をこれで食べる。これが旨い!この工夫は中国ならではだと思う。日本ではこれだけ用意しても、一部の薬味以外は振り向かれないのではないか。これだけの種類が必要だというところに多民族国家の中国を感じたのだった。