イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

浜の宮沖釣行

2015年06月13日 | 2015釣り
場所:浜の宮沖
条件:中潮3:09満潮 9:51干潮
釣果:キス 46匹

この夏は休日と天気がうまくシンクロしている。今日も梅雨の晴れ間だ。うれしい。
前回がチョクリ釣りだったので今日はキス釣りだ。
浜の宮の沖に行く前に、ルアーを投げてみようと夜明け前に港に行くとものすごい霧だ。家を出るときはまったく気配もなかったが海に近づくにつれて霧が出てきて、水軒川を渡る頃には原チャリのヘッドライトに霧の粒が浮かび上がるほどだ。



とりあえず港を出てみると、直後から視界がない。50メートルもないのではないだろうか。



僕と同じように行き先がわからない船が霧の中から突然現れたりしてくる。



どれくらい湾内を彷徨っただろうか。自分がどっちを向いているのがわからないということがこれほど恐ろしいとは・・・。
4月の田辺湾もすごかったが、あの時は船頭に任せておけば安全に磯へ渡してくれるのは確かだったのだが、今度は自分の命を自分で守らなければならない。
どこまで自分を信じることができるだろうか・・・。



待てば海路の日和あり。少しずつ霧が晴れてきて一文字の切れ目も見えてきたので沖へ向かった。時刻は午前5時半を過ぎてしまっていたのでルアー釣りはあきらめなければならない。よしんばポイントに行ったとしても霧が残っている中では危険きわまりないだろう。


亀の川の沖にからスタート。
最初の竿をセットするとすぐにアタリ。2本目をセットする前だ。今日は調子がいいようだと思ったが、連発のアタリはない。飽きない程度にアタリは来るが爆釣というところまでは達しない。
ウキを拾った日は釣れないという僕のジンクスをものともせず、なんとか46匹。



満足とまでは行かないまでも午前9時半までの釣果としてはまずまずというところだろうか。
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