イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2015年12月18日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:小潮 11:36満潮
潮流:8:54転流 12:37上り2.5ノット最強
釣果:ボウズ

朝5時に起きていつもの煙突を見てみると、煙がちぎれながら真横に流れている。これは今日は無理だと思い再び布団の中に逆戻りした。次に目を覚ましたのが午前7時15分。再放送の朝ドラと「あさが来た」を見たあと、もう一度煙突を見るために外へ出ると、少し風が治まってきている。これくらいならコウイカに行けるだろうと急いで準備をして港へ向かった。和歌川を渡るときにこの煙突をもう一度見ることができるのだが、この頃になってくると相当煙が斜め上に、それも東寄りの風に変わってきていた。


(この画像は今日の午後からの画像です。)

おぉ、これはひょっとして加太まで行けるのではないか?今日は潮が遅いから今からでも間に合うぞと思い直し、家に引き返しタイラバのセットを追加して港へ向かった。出てみて風が強ければ当初のとおりイカを狙って、そのまま行けそうなら加太まで行ってタイラバで勝負だ。今日は高仕掛けを使わずにかねてから一度試してみたかったタイラバをやってみる算段だ。



潮を浴びながら田倉崎を過ぎ、沖ノ島の陰に入るとほとんど風が感じられないほどに天気は穏やかになってきた。



保険で持ってきたイワシの切り身でガシラを狙う。転流時刻は遅いので11時ごろまで1時間だけやれる。ベンジョマエというポイントで仕掛けを下したがアタリがない。グルッと回って島の西側に入ったらこっちは風と流れが強い。
アタリはあるのだが、いかんせんイカ釣り用の竿を使っているのでうまく合わせを入れられない。うまく底を切ることもできずに仕掛けを相次いでロスとしてしまい保険が保険でなくなってしまった。

船が集まっているところまで移動し、タイラバをスタート。
今日も帝国軍に混じっての釣りだ。遥かかなたの銀河では今日からまた新たな帝国軍と同盟軍の戦いが始まったが、この領域では和解が結ばれたのかそれとも妥協の産物なのかまったく争いがおこらない。



そんなことを思いながらタイラバをリトリーブするが、アタリはまったくない。さわりにも来ない。
12時過ぎまで粘ってみたが、帝国軍が次々と帰投するのを見ているとこっちも嫌になってきてロスタイムを待たずに終了。

釣れない日にはめったに訪ねない港近くの親戚の叔父さんの家に行くと、暖冬のせいで野菜がどんどんできているので持って帰れと言ってくれる。ありがたい話だ。空のクーラーを積んでいたら野菜が積めないので一度家に帰り野菜をもらいに舞い戻ると、積みきれないほどの野菜を持たせてくれた。



今夜は魚がないが野菜山盛りの夕食になりそうだ。



魚が何もない日というのは我ながら珍しいのだが、今日は今年の大団円にむけての小休止だと思いたい。
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2 コメント

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Unknown (JOE)
2015-12-18 20:04:43
たまには菜食onlyもいいんじゃないですか。
でも、すごい量ですね
Unknown (イレグイ号)
2015-12-21 21:06:57
JOEさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

叔母さんは僕が車でやってくると思っていたらしいんです。それで張り切ってたくさん野菜を切ってくれていたのです。
スクーターでもこれくらいはなんとか運べますが、3輪のスクーターがほしいと思っている今日この頃です。

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