イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

グァム島の釣事情

2007年08月25日 | Weblog
8月21日から25日までグァム島に旅行に行ってきた。
群れることが大嫌いな私だが、奥さんの猛攻に打ち負かされてパックツアーで行くことになった。
せめて一矢むくいようと最後の日はレンタカー(ムスタングのオープンカーだぜ!!)を借りて島内観光を行った。
僕の目的は釣り事情の調査?
グァム島はさんご礁でできた島だから、海岸線は遠浅でまともな釣りができそうなところは少ないようだ。
たまに見かける釣り人を見ているとぶっこみスタイルばかりであった。
何が釣れるのかはわからないが、観光バスのガイドの兄ちゃんが知り合いの人らしいひとからもらっていた魚を見ていると、そのまんま熱帯魚であった。ベラのような魚か??
(ガイドの兄ちゃんたちは客の前で弁当は食べるは港で魚をもらって晩飯のおかずを確保するは、おおらかな人たちであった。)
観光コースについていた魚釣りというのをやってみたが、釣れてきたのはハゲとハタの仲間だったので、リーフの中はこんな魚が中心になるのだろう。

中心街で見つけた釣具屋にも入ってみた。
日本の釣具屋と違い、道具は極端に少ない。トローリング用のタックルとタコベイトと少しのルアーしか置いていない。しかし何もかも大きい。日本のように繊細で多種多様な道具は必要ないらしい。これはうらやましい。
いろいろなメタルジグをおみやげにしたいと期待して行ったのだがぜんぜん置いていなかった。あの釣りはこの辺ではやるひとがいないのだろうか。バンバン釣れると思うが・・・。
僕のおみやげはタコベイト2種類。ピンクとグァムのラッキーカラーらしいコノシロのような柄のもの。加太で使ってみようと思う。

なぜかエギも置いてある。ハヤブサのマークが付いていたように思う。店の兄ちゃんに聞いてみるとちゃんとイカがつれるらしい。写真を見せてもらうとアオリイカそっくりであった。

この釣具屋さんは中心街とはいえ、海のすぐそばにありながらエサを置いていなかった。観光つりの時もそうだったが、鶏肉を使うようである。スーパーで買うのだろうか。そしてエサつりの道具といえば大きな飛ばしウキのようなものが大量においてあるだけだ。それも中通しではない、かっつけだ。きっと当たると大きくてそれゆえの消耗品なのだろう。とにかくハリにエサさえ付いていれば大物が何でも釣れるかのようである。
手をかえ品をかえなどという必要はないのであろう。これまたうらやましい。

大型スーパーの釣具コーナーも見てみたが、ここにはサビキ仕掛けが売っていた。
ちなみにこれまたハヤブサで商品名は“SABIKI”であった。しかし、撒き餌カゴは置いていない。これはきっと撒き餌なんかなくてもどんどん釣れるのだろう。これまたうらやましいの3連発だ。

しかし、こんなに何も考えずに釣れてしまうと考える楽しさという面ではまったく面白くないことになってしまうのだろうなぁ。

もっと言葉ができるといろいろなことが聞けたと思うが、車の運転もままならないこともあり、いろいろなことを知るにはいたらなかったのが心残りだ。
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