イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

初島沖釣行

2020年05月22日 | 2020釣り
場所:初島沖
条件:大潮 5:34満潮
釣果:マルアジ 10匹

今日は初島へ飲ませサビキの調査だ。



いつものようにベイトの反応を待ちながらタイラバを落としてゆく。
僕は調査だと思って出撃したのだが、世間ではすでに釣れていることが知れ渡っていたらしく、海域は平日にもかかわらず3密状態になってしまっていた。



僕もその3密のなかに入り込んでいったけれどもベイトの反応はなくタイラバにも小さなアタリが1回あっただけだ。これは限りなくボウズに近づいてきているのではないかと危うくなってきたので3密を離脱し沖に向かいチョクリで獲物を確保。水深55メートルくらいで小さな反応があったので仕掛けを下すとしばらくしてアタリ。今日もサバかと思ったが大きなマルアジだ。最初のアタリでは1匹だけだったが間もなく小さいながらも反応があり複数匹が上がってきた。生け簀を開けるほどでもないので魚を〆ながら穂先を見ているとまたアタリ。これで10匹。

アジフライを作るには十分なので再び3密の中へ。



この頃になると北風と潮の流れが強くなり船の姿勢を保つのが難しくなってきた。他の船はスパンカーを立てているが僕はそれも面倒なのでどてら流しで耐えていたがそれが失敗だ。他の船を避けるためにクラッチを前進に入れたら仕掛けをスクリューに巻き込んでしまった。ああ、怠慢はよくない。

そしてベイトの群れがやってきた。今日も小鯖だ。サビキにくっ付いている小鯖の鼻に鉤を引っ掛けて再び海底に落とす。場所を移動しようとして引き上げると頭だけになっていた。



何の感触もなかったが何かが食ってきていたようだ。スッパリと切り取られている。犯人は一体何者だったのだろうか。もう一息奥まで食いついてくれていたら・・。

風が強くなりこれ以上やっていると帰れなくなるのではないかと心配になり午前9時に終了。


コメント
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