イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

燻製作り

2020年05月21日 | Weblog
前回の釣行で仕込んでいたサバを燻製に仕上げた。本当は明日に作業をするつもりでいたのだが今日は風が吹いていて明日は穏やかな予報なので釣行日を変更して燻製作りを先にやっておこうと考えた。通常は冷蔵庫で3日の乾燥工程が2日になってしまったので早朝から外に出して自然の風を当てなるべく水分を飛ばして準備をした。

その前の冷蔵庫の乾燥を効率的におこなうため、乾燥台なるものを作ってみた。いつもはプラスチック製のザルを使っているのだがこれがかさばる。これなら狭い空間でも2段で使えるので効率的だ。それに100均の簀の子が偶然ピッタリ合ったので竹が水分を吸ってくれてより乾燥が進むというものだ。



そして、熱源は豆炭を使うのだが、いつも着火に手間取る。お手軽チャコールを細切れにして着火剤代わりに使い、その火を消し炭に移してやっと豆炭へ火が点くという感じで、必ず途中で火が消えてこれで30分は使ってしまっていたのだが、今回は港のそばに山のようにある松の枯れ枝を拾ってきて着火剤代わりに使ってみた。松はヤニを含んでいるので焚きつけには最高らしい。



これはむちゃくちゃうまくいった。今日は5分ほどで豆炭に火が移ってくれた。

その後はいつもと同じだ。80℃前後の温度を維持しながら1時間ほど燻すといい色に仕上がった。



今年のサバは型が大きいのでかなり食べごたえのある燻製が出来上がった。
次は秋に太刀魚の燻製だ。
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