イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2019年11月23日 | 2019釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 3:38満潮 9:30干潮
釣果:コウイカ 8匹 マゴチ 1匹

今日はこんなにいい天気で潮周りもいいのにすぐに家に帰らなければならない。



午後から海技免許の更新講習を受講しに行かねばならないのだ。

小船のガソリンを補給しておかなければならないので午前5時に家を出たけれどもこれは早すぎた。午前5時半過ぎに港に到着したがまだ真っ暗だ。夜明けがどんどん遅くなってゆく。

結局船を離岸させたのは午前6時10分ごろ。それでもまだ暗い。航海灯を点灯させての出航だ。
加太方面へ目指してスピードを上げてゆく船を横目で眺めながら僕は10分ほどでポイントに到着。
早速仕掛けを下すとアタリが出た。今日は調子がいい。太陽が山の端っこに姿を現すまでに3匹を確保。ここまではほぼ5分に1匹のペース。
イカも元気だ。豪快に墨を吐いてくれる。



まだお正月の刺身用を確保していないので今日は5匹はほしいところだ。叔父さんの家に届けるためにはプラス2匹。7匹が最低目標だ。
ただ、3匹釣り上げたので心に少しの余裕がある。ちょっと広範囲を探ってみようと、新々波止の少し沖の方に移動してみた。
ここでもアタリはあるけれども早朝ほどのペースではない。ただ、この辺りはイカじゃなくてたまに魚が食ってくるのだ。去年釣り上げたマゴチやヒラメはだいたいこの辺りで釣り上げている。前回もカンナが曲がってしまい取り逃がしたのはこの辺だ。
そして今日は仕掛けに改良を加えている。スッテのアイのところにジギングに使うようなアシストフックを取り付けてみたのだ。



最初はイカの食いに支障が出ないかと心配したけれどもまあ、これだけ釣れれば問題ないだろう。あとは本当に魚がフッキングしてくれるかどうかだ。
最初の魚のアタリは姿を見たけれども途中ではずれてしまった。細長くて白かったことと幹糸が傷だらけになっていたのを見るとこれはきっとエソだろう。このまま釣りを続けると本当に魚が掛かったら切れてしまう。大きい方の船には予備のナイロン糸が入っていたのを思い出してとりあえず修復。
そして2回目の魚が掛かった。それまでにも数回アタリらしきものがあったけれどもこれらはスッテに触っただけという感じだろうか。
どこに掛かっているかはわからないがとにかく糸を緩めないで巻き続ける。今度はそれほど大きくはないがマゴチだ。タモに入った魚を見てみると、確かにアシストフックを咥えている。



おお、これはひょっとして作戦成功ということだろうか。
この魚は薄造りにするとおいしいのだ。

その後、1匹を追加して午前8時半に終了。

今日は叔父さんの家にイカを放り込んでも6匹ある。必ず刺身とゲソの天ぷらを作るのはお決まりなのでこの2年間はそこで終わっていたけれども今日は三品目を作ることができる。
3年ぶりのイカのスペイン風だ。



これも定番といえば定番だが久々に食べた味はいつものとおりなかなかのお味である。


そして午後は海技免許の講習。



さすがにこんなハイシーズンに受講しようというやつはいないのか、はたまたあまり人気のない業者なのかはわからないが4人しか受講者がいなくて、全員揃ったから今から始めますと30分も早く講習を始めてくれた。
講師の方は言葉づかいも丁寧で料金もお手ごろなのでたまたま人が少ないだけだろう。
次もここで更新したいと思うので忘備録としてURLを貼り付けておこう。

http://www.jeiskinki.or.jp/

午後2時過ぎには解放されてマリーナシティを少しだけ散策。



小春日和の祝日で人出はすごい数だ。最近はマグロの解体ショーが中国人に大うけでそれも加わっているようで日本語じゃない言葉が飛び交っていた。
僕の職場にはあまり恩恵はないようだがこんな田舎でも集まるところにはあつまるんだと、地元民としては1回来たらそれで十分なんだけどな。とやはりだれもが持つ地元田舎民の感想しか出てこないのであった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする