まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

ゴルフコンペに参加

2009年05月17日 | ブログ

今日は大正ドームでの試合でオリックス・バファローズが北海道日本ハムに6対0と快勝。いよいよ先発投手がいなくなっての出番となった光原が失点0の好投を見せ、打線も2ケタ安打で効率よく得点を重ねた。これで連敗も9でストップし、いよいよ交流戦へと入っていく。

いや~、選手もよくがんばったようだし、こういう試合を観戦した観客は最高の気分だろうな・・・これまでの鬱憤が晴れた感じで、「これから上がって行くんや!」という気持ちになっただろうし。私もこういう試合に出会いたいものである。

さて、かくいう私は今日はそんな大正ドームに行くことはできず、神戸の山奥にいた。会社のゴルフコンペに参加していたのである。

この前の記事で「浮世の義理でこの気持ちをクラブにぶつける」と書いたが、それがこれのこと。半年に一度、勤務先および取引業者の人たちを交えての30人以上の会である。もっともいわゆる「接待」というのとは違い、参加者からはきちんと会費を取るし、ハンデ制ではあるもののあくまで勝負はガチンコである。今いる業界、何かにつけゴルフが盛んであり、私も立場上自然とメンバーに組み入れられていたのだ。私も3月に久しぶりに実戦に臨んだ時は実戦経験少ないことを差し引いてもボロボロだったのだが・・・。

現れたのは西神戸のコース。スカイマークスタジアムよりもさらに分け入ったところである。前日からの続きの雨で、プレーするにはコンディションはよいとはいえない。

私も今回から初めてティーショットでドライバーを持つことにしたのだが、最初のホールでは「前に飛ぶかな」と緊張する。初顔合わせの人が多かったし。それでも、「(オリックスの)カブレラ打法」で何とか前に飛び(「あんあ打ち方でどこをどうすれば前に飛ぶのか」と周りはあきれ顔だったが)、レベルは低いものの何とか足を引っ張らずにすむかなとホッとする。

・・・と思ったのもつかの間。次のショートホールは池と谷の両方を越えるコース。変に力んだか雨のせいか、振ったアイアンがスピンを描いて左の林の中へ。ただし、ボールは右の林の中へと、「右や左のだんな様」状態。かつて福岡ダイエーホークスにいたライマー選手(よくバットがすっぽ抜けていた)のごとくで。ボールはあっさりとあきらめたが、アイアンがないとこの先どうにもならないので雑木林の中を捜索。ほかの人たちにも捜索隊を出してもらい、がけっぷちに引っかかっているのを発見。何とか手を伸ばして救出する。前の組および追いついてきた後ろの組がこの光景を目撃し、これまたあきれ顔。「ボールよりクラブのほうがよく飛んでいた」というのが目撃談である。

この後は雨中のプレー。おまけに時折山の中を台風並みの強風が吹きつける。同じ組で回る人も「こんな天気でやってんのって、ほんまにアホちゃうかと思うで」とボヤきながら。なかなかスコアがまとまらないようである。

それでも中止や中断することなく、午後からしばらくは雨も小止みになったこともあり、全参加者が無事にホールアウト。私のスコアはまだ公表できるものではないが、それでもこの天候の中で、ショートホールでのパーや、ダブルボギーを取ったミドルホールも出て、前回職場の部署内で行ったプレーよりはいい成績を出すことができたので、個人的には満足。

今回は会費の中から参加者全員に各順位の景品も出て(上位だから必ずしも「いい」と思うような構成になっていないのがミソ)、全体で見ればやはり下位の私もありがたく頂戴した。なお、ブービー賞は「次回の幹事を行う権利(というか義務)」だったのだが、何とかこれは免れた。まあ、景品はさておき、一緒に回った人たちや、「アイアンがOB」の場面を目撃した人たちから声をかけてもらったのがよかったかな。

付き合いでのプレーとはいえ、やるからには珍プレーばかりではなく、楽しくプレーできるように人並み程度の力はつけたいところ(いや、力任せにボールを引っぱたくのではなく、アプローチ、パットを含めての話だが・・・)。少しずつでも練習を積んで、次のコースに臨みたいところである・・・。

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