7月15日の朝、湊町のバスターミナルに現れる。今回の四国八十八所めぐりでの四国へのアクセスは、JRバスの高知エクスプレス号である。湊町バスターミナルが6時45分発で、高知駅には11時42分着というダイヤ。ちょうど5時間である。これまで、高知駅からの戻りでバスを使ったことはあるが、高知駅に向かうのに大阪からバスというのは初めてである。
JR大阪駅が始発だが、この日は2台で運転するという。連休の初めということで朝早くからバスを待つ人が多い。やって来て乗り込み、大きなバッグは車両下のトランクルームに預け、金剛杖は車内に持ち込む。1、2号車とも本日満席との案内があるが、見た感じでは空席も目立つ。この後JR三ノ宮駅にも停まるので、そこで乗って来るか。
まずは湾岸線を走り、終点からは国道43号線に乗り継いで三ノ宮駅に到着する。果たして、ここからも多くの乗客がある。
京橋から再び阪神高速に乗ったが、目立った渋滞もなく明石海峡を渡る。最初の休憩は、大阪からの高速バスの休憩所の定番である室津パーキングエリア。ここは最近まで女性トイレが改装工事のため仮設トイレだったのが、今は性別が入れ替わって男性トイレが工事中である。仮設の洋式便器の個室が並んでいて、用を足すのにどのように並べばよいか戸惑いが広がっている。
10分の休憩で再び走り、鳴門海峡を渡って四国上陸である。これから徳島道を通って川之江から高知道へ・・・とイメージしていたが、鳴門の分岐からバスが向かったのは高松道。鳴門の北側を通り、四国第1番の霊山寺を遠くに見る。昨年のちょうど今ごろ、この地を歩いていたのだなと懐かしく思う。
そんなバスもそのまま高松に向かわず、板野インターで一般道に入る。しばらく走って藍住インターから徳島道に入る。これなら最初から徳島道を走ればと思うが、改めて地図を見ると、徳島道は吉野川の北側までぐるりと回るルートである。徳島市街とは近いが、関西からのバスに取っては大回りとなるようだ。で、途中を一般道でショートカットする。高速料金の乗り継ぎ割引などないだろうが、時間的なメリットがあるのだろう。
土成インターを過ぎる。第2回の時は阿波池田行きのバスで出発して、ここで降りた。その時も板野~藍住乗り継ぎだった。インターを過ぎると右手に黒ずんだ楼門が見える。第8番の熊谷寺の仁王門だ。撮影が間に合わず画像はないが、この時は熊谷寺への裏ルートを見つけたようで勝手に喜んだものである。
徳島道はこの後第10番の切幡寺の近くを通るようだが、この辺りはトンネルが続いていてその姿は見えない(切幡トンネルというのもある)。その後は吉野川流域の平野部を走るが、そのうち狭くなってくる。四国の真ん中が近づいてくるのを感じる。
吉野川サービスエリアに到着。ここで2回目の休憩である。昼間に来るのも久しぶりのことだ。ここは単なるサービスエリアだけではなく、美濃田の渕というスポットのあるハイウェイオアシスとして知られている。さまざまな設備や温泉もあるが、これらはドライブ向けの施設で、当たり前だが10分の休憩では売店をのぞいて終わりである。
吉野川を渡り、川之江から高知道に入る。大阪から高知に向かうのに一度愛媛県をかするのも妙な感じだが、この辺りは四国でも最も山岳地帯である。この後高知まで19のトンネルをくぐり、南国市に出る。この辺りは第29番の国分寺から第30番の善楽寺、土佐一ノ宮にかけて歩いたところで、景色も思い出す(南国市に「株式会社オリックス」なる会社があったっけ)。
高知インターで降りてそのまま市街地に入る。定刻から10分ほど早く高知駅に到着した。青空が広がっており、暑い。四国八十八所めぐりで高知駅前に立つのはこれで4度目だが、これまでは冬や春のこと。夏に来て改めて「南国土佐」を感じる。
さて、今回の目的地である第37番の岩本寺へは、ここから土讃線の終点である窪川まで行かなければならない。ここからは鉄道モードにて、昼食を買ってホームに上がる・・・。
JR大阪駅が始発だが、この日は2台で運転するという。連休の初めということで朝早くからバスを待つ人が多い。やって来て乗り込み、大きなバッグは車両下のトランクルームに預け、金剛杖は車内に持ち込む。1、2号車とも本日満席との案内があるが、見た感じでは空席も目立つ。この後JR三ノ宮駅にも停まるので、そこで乗って来るか。
まずは湾岸線を走り、終点からは国道43号線に乗り継いで三ノ宮駅に到着する。果たして、ここからも多くの乗客がある。
京橋から再び阪神高速に乗ったが、目立った渋滞もなく明石海峡を渡る。最初の休憩は、大阪からの高速バスの休憩所の定番である室津パーキングエリア。ここは最近まで女性トイレが改装工事のため仮設トイレだったのが、今は性別が入れ替わって男性トイレが工事中である。仮設の洋式便器の個室が並んでいて、用を足すのにどのように並べばよいか戸惑いが広がっている。
10分の休憩で再び走り、鳴門海峡を渡って四国上陸である。これから徳島道を通って川之江から高知道へ・・・とイメージしていたが、鳴門の分岐からバスが向かったのは高松道。鳴門の北側を通り、四国第1番の霊山寺を遠くに見る。昨年のちょうど今ごろ、この地を歩いていたのだなと懐かしく思う。
そんなバスもそのまま高松に向かわず、板野インターで一般道に入る。しばらく走って藍住インターから徳島道に入る。これなら最初から徳島道を走ればと思うが、改めて地図を見ると、徳島道は吉野川の北側までぐるりと回るルートである。徳島市街とは近いが、関西からのバスに取っては大回りとなるようだ。で、途中を一般道でショートカットする。高速料金の乗り継ぎ割引などないだろうが、時間的なメリットがあるのだろう。
土成インターを過ぎる。第2回の時は阿波池田行きのバスで出発して、ここで降りた。その時も板野~藍住乗り継ぎだった。インターを過ぎると右手に黒ずんだ楼門が見える。第8番の熊谷寺の仁王門だ。撮影が間に合わず画像はないが、この時は熊谷寺への裏ルートを見つけたようで勝手に喜んだものである。
徳島道はこの後第10番の切幡寺の近くを通るようだが、この辺りはトンネルが続いていてその姿は見えない(切幡トンネルというのもある)。その後は吉野川流域の平野部を走るが、そのうち狭くなってくる。四国の真ん中が近づいてくるのを感じる。
吉野川サービスエリアに到着。ここで2回目の休憩である。昼間に来るのも久しぶりのことだ。ここは単なるサービスエリアだけではなく、美濃田の渕というスポットのあるハイウェイオアシスとして知られている。さまざまな設備や温泉もあるが、これらはドライブ向けの施設で、当たり前だが10分の休憩では売店をのぞいて終わりである。
吉野川を渡り、川之江から高知道に入る。大阪から高知に向かうのに一度愛媛県をかするのも妙な感じだが、この辺りは四国でも最も山岳地帯である。この後高知まで19のトンネルをくぐり、南国市に出る。この辺りは第29番の国分寺から第30番の善楽寺、土佐一ノ宮にかけて歩いたところで、景色も思い出す(南国市に「株式会社オリックス」なる会社があったっけ)。
高知インターで降りてそのまま市街地に入る。定刻から10分ほど早く高知駅に到着した。青空が広がっており、暑い。四国八十八所めぐりで高知駅前に立つのはこれで4度目だが、これまでは冬や春のこと。夏に来て改めて「南国土佐」を感じる。
さて、今回の目的地である第37番の岩本寺へは、ここから土讃線の終点である窪川まで行かなければならない。ここからは鉄道モードにて、昼食を買ってホームに上がる・・・。
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