観客を入れての初めての週末試合となったNPBプロ野球。11日の生観戦および12日はテレビ桟敷での観戦となったが、各球場での対応の違いもいろいろ気づくところだった。
中でも甲子園でのタイガース対ベイスターズでは、テレビで観る限りでは確かに座席は間隔を開けて発売されていたり、アルプススタンドは閉鎖ということでいつもと雰囲気が違っていたが、いつもと変わらずに鳴り物が鳴り、メガホンを叩いているのに驚いた。あらかじめ録音していた応援歌を音響として流していたそうだが、こういうことをすると絶対に「かっとばせ~!」と大声で応援する人がいたのではないかと思う。また、カメラも客席の様子を映す中でわざとそうした人を狙っているのかもしれないが、マスクを着用せず、あるいは「顎マスク」状態で、席を近づけてビール飲みながらベラベラしゃべっている人も目についた。まあ、観客の中でそうした人はごく一部で、球場も注意喚起はしているとは思うのだが、一方で何だかなあ・・・まあ屋外だから仕方ないかな・・・・そして所詮タイガースファンやからしゃあないなあ・・・と複雑な気持ちになる。
8月1日以降はどこの球場も収容定員の半数程度の客を入れる方向のようだが、そうなるとどこかで「密」ができることも避けられないし、注意を無視して大声で応援する人も絶対出てくるだろう。運営側の対策にも限界があることなので、そこは一人一人がきちんと意識して行動しなければならないと思う。今季については「野球を観戦させていただいている」というくらいの心持ちでよいのではないだろうか。
また、両国国技館で開かれる大相撲の7月場所について、2500人を限度に観客を入れて開催することが決まった。定員の4分の1程度の数だが、どういう配分にするのだろうか。
野球の間隔を参考にするならば、力士に近い砂かぶりは発売見合せ、マス席も1マスに1人、それも1~2マス開けて、椅子席も2~3席開けてとなるのかな。そしてチケットも誰もが買えるわけではなく、部屋の後援会とか茶屋ルート限定とか?
さて、新型コロナウイルスについては、東京ではこの数日新たな感染者が200人超というのが続いているし、大阪でも大阪モデルの基準値を上回ったことで通天閣が再び「黄信号」となった。こうしたコロナの第2波が来ているのではないかという不安に加えて、九州を中心とした豪雨災害である。さまざまな補償、対策費用が求められるところである。
その中でやり玉に挙がっているのが、「GoToトラベルキャンペーン」。コロナ禍で観光客が激減した観光地や旅行会社への支援策として出されたものだが、当初の計画を前倒しして7月22日からの4連休から適用するという。キャンペーンそのものも特定の業界だけ支援するのかという批判があるが、それ以上に大きいのはこのタイミングで前倒ししてやることへの批判。
私も7月の4連休は出る計画を立てているのだが、「GoToトラベルキャンペーン」といってもその内容は旅行会社のパッケージ商品の割引で、私のように個人で交通機関やホテルを予約して出かける分には関係ないかと思っていた。ただ、こうした批判が出たこともあってその中身の解説も出てきた。
それを見てみると、旅行会社のツアーの割引はもちろん適用の対象だが、個人旅行もその対象となるという。例えば、「往復の新幹線+ホテル」といった商品も対象となる。そして、交通機関とホテルを別々に予約した場合はホテルだけが対象で交通機関は対象外である。だから、新幹線や青春18きっぷというのは対象外。また、宿泊を伴う移動(夜行)も対象というが、こちらは夜行フェリーや寝台列車(サンライズ出雲・瀬戸)は対象だが、夜行高速バスは対象外とある(要は、布団や毛布を敷いて寝るかどうかが境目なのかな)。この辺りの細かな点はもう少し整理されることだろう。
すでに予約済の場合は、利用時に領収書と宿泊証明書をもらい、後日申請書と一緒に事務局に提出して還付を受ける形だ。一人1泊あたり2万円を上限として、代金の2分の1相当額を支援するもので、支援額の7割は代金の割引(還付)、3割はクーポン券の付与とある。
行く人、行かない人、キャンペーンに反対する人、旅行に来てほしい人、来てほしくない人、それぞれの立場で当然賛否がある。私はどうしようか・・・行くのは行くとして、国のキャンペーンには乗らずにあくまで自腹にこだわるか、いやいや、給付金は結局自分の手元に来なかったのだからせめてこの恩恵は受けておけというのか、迷うところである。もちろん「新しい観光様式」は実践する必要はあるが、とりあえず、現地で宿泊証明書だけはもらっておこうか・・・。
中でも甲子園でのタイガース対ベイスターズでは、テレビで観る限りでは確かに座席は間隔を開けて発売されていたり、アルプススタンドは閉鎖ということでいつもと雰囲気が違っていたが、いつもと変わらずに鳴り物が鳴り、メガホンを叩いているのに驚いた。あらかじめ録音していた応援歌を音響として流していたそうだが、こういうことをすると絶対に「かっとばせ~!」と大声で応援する人がいたのではないかと思う。また、カメラも客席の様子を映す中でわざとそうした人を狙っているのかもしれないが、マスクを着用せず、あるいは「顎マスク」状態で、席を近づけてビール飲みながらベラベラしゃべっている人も目についた。まあ、観客の中でそうした人はごく一部で、球場も注意喚起はしているとは思うのだが、一方で何だかなあ・・・まあ屋外だから仕方ないかな・・・・そして所詮タイガースファンやからしゃあないなあ・・・と複雑な気持ちになる。
8月1日以降はどこの球場も収容定員の半数程度の客を入れる方向のようだが、そうなるとどこかで「密」ができることも避けられないし、注意を無視して大声で応援する人も絶対出てくるだろう。運営側の対策にも限界があることなので、そこは一人一人がきちんと意識して行動しなければならないと思う。今季については「野球を観戦させていただいている」というくらいの心持ちでよいのではないだろうか。
また、両国国技館で開かれる大相撲の7月場所について、2500人を限度に観客を入れて開催することが決まった。定員の4分の1程度の数だが、どういう配分にするのだろうか。
野球の間隔を参考にするならば、力士に近い砂かぶりは発売見合せ、マス席も1マスに1人、それも1~2マス開けて、椅子席も2~3席開けてとなるのかな。そしてチケットも誰もが買えるわけではなく、部屋の後援会とか茶屋ルート限定とか?
さて、新型コロナウイルスについては、東京ではこの数日新たな感染者が200人超というのが続いているし、大阪でも大阪モデルの基準値を上回ったことで通天閣が再び「黄信号」となった。こうしたコロナの第2波が来ているのではないかという不安に加えて、九州を中心とした豪雨災害である。さまざまな補償、対策費用が求められるところである。
その中でやり玉に挙がっているのが、「GoToトラベルキャンペーン」。コロナ禍で観光客が激減した観光地や旅行会社への支援策として出されたものだが、当初の計画を前倒しして7月22日からの4連休から適用するという。キャンペーンそのものも特定の業界だけ支援するのかという批判があるが、それ以上に大きいのはこのタイミングで前倒ししてやることへの批判。
私も7月の4連休は出る計画を立てているのだが、「GoToトラベルキャンペーン」といってもその内容は旅行会社のパッケージ商品の割引で、私のように個人で交通機関やホテルを予約して出かける分には関係ないかと思っていた。ただ、こうした批判が出たこともあってその中身の解説も出てきた。
それを見てみると、旅行会社のツアーの割引はもちろん適用の対象だが、個人旅行もその対象となるという。例えば、「往復の新幹線+ホテル」といった商品も対象となる。そして、交通機関とホテルを別々に予約した場合はホテルだけが対象で交通機関は対象外である。だから、新幹線や青春18きっぷというのは対象外。また、宿泊を伴う移動(夜行)も対象というが、こちらは夜行フェリーや寝台列車(サンライズ出雲・瀬戸)は対象だが、夜行高速バスは対象外とある(要は、布団や毛布を敷いて寝るかどうかが境目なのかな)。この辺りの細かな点はもう少し整理されることだろう。
すでに予約済の場合は、利用時に領収書と宿泊証明書をもらい、後日申請書と一緒に事務局に提出して還付を受ける形だ。一人1泊あたり2万円を上限として、代金の2分の1相当額を支援するもので、支援額の7割は代金の割引(還付)、3割はクーポン券の付与とある。
行く人、行かない人、キャンペーンに反対する人、旅行に来てほしい人、来てほしくない人、それぞれの立場で当然賛否がある。私はどうしようか・・・行くのは行くとして、国のキャンペーンには乗らずにあくまで自腹にこだわるか、いやいや、給付金は結局自分の手元に来なかったのだからせめてこの恩恵は受けておけというのか、迷うところである。もちろん「新しい観光様式」は実践する必要はあるが、とりあえず、現地で宿泊証明書だけはもらっておこうか・・・。
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