まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

中田翔 開幕2軍決定

2008年03月13日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

早いものでパ・リーグの開幕まで1週間。今年はまずパの開幕カードが行われるがその一方ではメジャーのレッドソックスとアスレチックスが来日しての開幕戦が行われ、パの公式戦が大リーグの裏試合になるという有様。うーん、これはあかんやろ。

大リーグのチームが来日するたびにいつも思うのだが、日本の対戦相手がいつも巨人と阪神だけというのはいかがなものだろうか。まあ伝統と人気のあるチームなのかもしれないが、やはりここは前年の日本一のチームが相手をするとかいうことがあってもよいのではないだろうか。日本のプロ野球は巨人と阪神だけではないんですから。

それはさておき、パの開幕投手もそろそろ決まる時期で、日本ハム・ダルビッシュ、ロッテ・小林宏、ソフトバンク・杉内、楽天・岩隈、西武・西口、そしてオリックスが金子というのが有力なところ。バファローズファンとしては、金子がようやく開幕投手の座を勝ち取るところまで来たのは感心するところ。球団統合の1期生が投げるごとに評価を上げているのは頼もしいところだ。この投手にはまず10勝はしてもらわないとね。

一方で、怪物ルーキーとして話題の日本ハム・中田翔の開幕2軍が決まったという。長打力もまだまだこれからだし、堅守がチームカラーの日本ハムにおいて守備力の弱さはなかなか評価されないというのがその理由という。梨田監督が就任したからには「新生いてまえ打線」をつくるのかと思いきや、やはり長打力だけでは今のペナントは勝ち取れないという冷静な見方である。

まあ、高校卒業の野手で開幕からバリバリに活躍した選手といえば、過去のプロ野球でも豊田泰光、中西太、榎本喜八、張本勲、清原和博という、それこそ錚々たるメンバー。投手ならまだ開幕1軍で活躍するケースは結構あるが、それだけ野手というのは難しいのだろう。それでもそう遠くないうちの1軍入り、スタメン出場というのはあるはず。小粒な打線の中でも小谷野、金子洋平、鵜久森らとともに長打力がアップすれば、「新生ビッグバン打線」の誕生ということかな(やはり「いてまえ」は「近鉄固有のもの」としてその名をとどめてほしいので)・・・。

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