リーマンショックの次はドバイショックということですか、よくわかりません。
前日に1ドル86円台になって騒ぎになったかと思えば、本日は一時1ドル84円台に突入したとか。
前日のニュースでは「再来年では1ドル50円台になっているかもしれません」と、某大手銀行の方が予想していたが、正直、こういう方たちの予想というのはどれくらい正しいのだろうか。
予想の正しさと的を射ている確立でいえば、一見好き勝手言っている競馬の予想師や、ひいきチームの引き倒しの多いプロ野球の解説者のほうがまだ高いと思うのだが。そういういい加減な予想をしていても片方で高給をとっているのだから、金融関係に従事するというのはいいものですな。私も親の言いつけをきちんと守ってしっかり勉強すれば、そういう職業に就くことができてカネと女が黙っていてもついてくるいい生活ができたのに・・・・。
・・・すみません、そういうことを言いたいのではなくて・・・。
素人のものなので金融のことはよくわからないのだが、自国の通貨のレートが上がって苦しむ構造というのは、だいぶ前から指摘されていたのだが克服できていないこと。円高になると決まって「収益に大きな打撃を受ける中小企業と、海外旅行が安くなって喜んでいる旅行者」という映像が流れるが、本当にそれだけの分析でいいのかという気がする。そういう分析で済んでしまっていることのほうが問題ではないだろうか。
この状況に、新政権がどのように対応しようとしているのかもう一つ伝わってこない。ここで明確な対応姿勢を見せ、しかるべき処置を施すことができれば一気にセクシー美脚を振り上げて・・・もとい支持率も上がると思うのだが。
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