弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

10年経っても分からないことが多い

2012年10月09日 | 経験談・感じたこと
2001年10月に弁護士登録し、かれこれ弁護士歴10年を経過したのですが、改めて振り返って見て

・扱っている案件が偏っている(以前は交通事故が中心、独立してからは労務、フランチャイズ、IT関係、その他企業法務が中心)
・だからといって「専門家」として名乗ることも気後れする

と強く思うようになっています。


ここ最近でも、あることを実現するための手続きについて試行錯誤していますし、文献を読んで初めて「慣行」に過ぎないことを知ったりするなど、まだまだ分かっているようで分かっていないことが、山ほどあることを突きつけられている状態です。


分からないことを直ぐに調べることができるように書籍購入だけはするようにしているのですが、先月は事務所の引っ越しがあったため、しばらく購入することを怠っています。
(だからといって、まとめ買いをすると、後で高額請求が来ますので、怖くて購入することにためらいがあります(苦笑))



本来は1つずつじっくりやっていきたいのですが、どうも時代は弁護士業務の「効率化」を求めているようです。
私のような1人事務所は、どうやって組織化を図り、丁寧さと効率化を両立させるのかをテーマにしなければならないようです。





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