「マラソン大会に出場するのですが、膝が痛いのです。」と知人がいいます。
彼は、標高1800~2700mという高地で開催されるマラソンに参加をします。
マラソン大会はこれが初めてといいます。
無謀なチャレンジですが、応援しています。
その話題のなかで、「膝が痛いので、なにかいいトレーニングはないですか?」と訊かれたので、最近に導入したクロストレーニング(ランだけではなくロードバイクのトレーニングを組み込む)を紹介しました。
ランの場合、自分のペースがわからないとオーバーペースになり、筋力不足んなどから膝を痛めます。
その点、バイク(自転車)なら膝への負担が軽く、故障になりにくいのです。
「ママチャリしかもっていないのです」というので、「まずはそれでいいのでは?」というと、「カタチから入るタイプなので、やるならちゃんとしたものを買いたいと思います」というので、「いつ買うの?」と訊くと、「妻を説得してから」といいます。
彼は有名な恐妻家で、たぶん承認はおりません。
よくよく聞くと、標高1800~2700mという高地で開催されるマラソンに参加も奥さんが彼のメタボを改善しようと、むりやり申し込んだそうです。(奥さんも参加するので、それは立派だと思います)
それを聞いていると、「自分の意思ではないものに参加するためのトレーニングはつらいのだろうな」と思います。
僕は学生の時、走るのがキライでした。
走るときは、むりやり強制されていたからです。
でも、いまは走るのはキライではありません。(好き!といえるまでにはなっていませんが、少なくともキライではないです)
それは自分の意思でやっているからです。
自分が選択しているのです。
トレーニングも自分の意思です。
しかし、他人から強制されると、途端につらくなります。
このことから、「仕事などで、やらなければならないことが発生したら、それを自分の意思でやるように持って行き、楽しんで仕事をしたい」と思いました。
「ほとんどのできごとは、自分の意思でコントロールできる」といわれています。