JALの特典航空券のルール

JALの特典航空券ですが、２年前と違う内容はこの項目です。

このたびはJALホームページで特典航空券の予約をお申し込みいただき、ありがとうございます。
この予約には空席待ちの便があります。 空席待ちお預かり期限は 2017年5月16日(火) 23:59 *です。
新しいウインドウで開きますマイルの有効期限にご注意ください。空席待ちからお座席がとれた時点で必要マイル数をお引落いたします。
空席待ちお預かり期限までにお座席の確保・航空券発券のお手続きが完了していない場合、このご予約のすべての便は自動的にキャンセルされます。

これは、往路が取れていても復路の席が取れないままこの期限が来てしまうと、キャンセルされてしまうということです。

以前は、キャンセル待ちは、空席待ちの日の5日前まで入れ続けられました。
しかし、いまは1週間程度でキャンセルされてしまい、再度、申し込みが必要となります。

ただ、この制度は、歓迎すべき内容なのかもしれません。

キャンセル待ちが1週間でリセットされるということは、うまくこのルールを利用すれば、従来は数十人の待ち行列の後ろに居続けることになっていたのが、順位をあげることができるからです。

今回、往路の予約が確保できました。

でも、このまま復路が取れないと、キャンセルされてしまいます。
どれくらいの待ち人数がいるかの確認をするために、JALに電話しました。

そこで教えてもらったのが、「往路だけでも確定（マイルが引き去りされます）できる」ということです。

その場合は、期限前に連絡してその手続きをする必要があります。

そうした場合、予約が確保できるまで申し込みをしていくことになりますが、本気で渡航したい人だけが申し込んでいる状況になるのではないかと思います。

２年前は100名程度のキャンセル待ちがあったのですが、いまでは20名程度になっていました。

これらを考えると、渡航の日程にもよりますが、JALの特典航空券は取りやすいのではないかと思っています。

さらに研究したいと思います。