健康サポーター H&S

心も身体も健康に生きたい。みんなで生き生きしましょ。

「防災講座」開催

2007-09-28 10:25:50 | Weblog
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

管理組合の了承を得て、ひとりで立ち上げてしまった「備え万全!憂い無しの会」の防災講座。

カレンダーの裏に描いた手描きのポスターをエレベーターに貼り、特に聞きたいことや、今後意見交換を希望するかどうかなどについてアンケートをとり(回収率12%)、マンション内の方にお会いすれば参加を促してきました。

2日前には講師を派遣してくださる相模原市防災支援課に電話して講義内容のポイント確認や、来訪時に車を停めていただくスペースのご案内をしました。

そして当日、午後6時までに夕飯の準備を終え、持ち物をチェック。
講師用お茶、雑巾、受付簿、ホワイトボード用マーカー、配布資料、回収したアンケート、次第。 OK
次第を見ながら、進行をチェック。 OK
駐車場で講師の到着を待ちました。

午後6時半過ぎ到着。集会室にご案内し、それぞれ設営にかかります。講師の方々はパワーポイントの機材をセット、私は受付のテーブルをセット。

まもなくKさんが来場。講座を申し込む際の条件に「10名以上の団体」とあったので「参加者が2、3名だったらどうしよう。」という不安もありましたが、少しずつ人が集まってきて、開始時刻には12名になりました。Whew!

日頃の備え、災害発生後どのように行動すればよいか、行政の援助をどのようにして受けるのか、というお話を伺うことができました。

内容については改めてご紹介するとして、印象に残ったのは、行政からの連絡は自治会を通じて行なわれるということ。自治会に加入していない私のマンションは連絡を受け取ることができません。防災に関する補助金も出ません。自治会加入者でなくても援助を受けることはできますが、防災対策に自治会加入の検討は切り離せない課題だということがわかりました。

講座に参加した12名は自治会加入の重要性を強く感じることができましたが、無関心な人たちをどうやったら動かすことができるか、難題です。

ひとりで企画・運営した防災講座が無事終了してほっとしたせいか、今朝は寝坊してラジオ体操に遅刻しました。
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「まちづくり会議」スタート

2007-09-27 08:09:21 | Weblog
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

「大沢地域まちづくり会議」第1回がありました。夕飯のしたくを済ませ、会議終了後にバレーボールの練習に参加する用意をしてぎりぎりに滑り込みました。

名簿に「役職」という欄があり、見ればほとんど「長」のつく方ばかり。自治会連合会、PTA、子ども会、社会福祉協議会、民生委員など地域のために活動している団体のリーダーがずらりと名を連ねています。

私の役職は?というと、「大沢地区健康づくり普及員協議会」(メンバーは5名)の「代表」となっていました。

ラジオ体操の実行委員会、公民館の文化部会などでおなじみの面々が、出席者の三分の一以上を占めていたので、あちらこちらと目でご挨拶。

会則の承認、会長・副会長の選出、事務局から「新都市計画マスタープラン」と、それに関して「本会議が担う内容とスケジュール」、「大沢地域の現況」について説明がありました。

平成4年の都市計画法改正により「行政と住民が都市の将来像や整備方針を共有して実現を目指す制度」として、相模原市では平成11年に「都市計画マスタープラン」が策定されました。

その後、地方分権、少子高齢化、環境問題、産業構造の変化など社会経済情勢が変化し、津久井町、相模湖町、城山町、藤野町と合併し政令指定都市への移行を目指すことになったのを受けて、「新しい総合計画」「新都市計画マスタープラン」を策定し平成21年4月にスタートさせることになりました。そこで計画の策定にあたり住民の意見を提言するために「まちづくり会議」が発足したというわけです。

資料にある現総合計画により進んでいる施策を見ると、道路、施設の建設や整備などハード面ばかり。私たちが生き生き暮らすためには、便利さを提供してくれるハード面をどんな風に活用していくのか考えることが大切。そのためには行政任せにしないで住民が主体となるべきです。自分たちが使うものなのですから。行政には住民から出たアイディアが実現できるよう後押ししてほしいと思います。ソフト面も大切にして「まちづくり」を考えたいです。
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生活習慣病予防

2007-09-26 08:54:39 | スポーツ
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

生活習慣病予防を意識しなければならない時代です。
アメリカのBleslowという人が提唱した「7つの健康習慣」があります。
1適性な睡眠時間
2喫煙をしない
3適性体重を維持する
4過度の飲酒をしない
5定期的にかなり激しい運動をする
6朝食を毎日食べる
7間食をしない

健康づくりにウォーキングが良いと言われるようになり「一日一万歩」という目標まで掲げられています。でもそれは一日の所要カロリーのうち、日常生活では消費しきれないカロリーを消費するために必要な運動量としての目安です。

ですから今までスポーツで培った筋肉の衰えを抑えるためには「5定期的にかなり激しい運動をする」ことが必要なのだと思います。特に40歳半ばを過ぎたら、若い時以上にしっかりトレーニングを続けないと、衰えるスピードの方が勝って基礎代謝の低下につながります。

というわけで、火曜日と金曜日をバレーボールの日と決めました。好きなスポーツなら「かなり激しい運動」が苦になりません。ただ、肩、腰、膝が悲鳴を上げるのでケアしてあげないとね。
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社交場の意義

2007-09-25 08:31:38 | 朝の社交場
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

朝の社交場へ出かけるようになって3週間が過ぎました。
ラジオ体操の最後の深呼吸が終わると、お互いに「ありがとうございました。」という挨拶が自然と出ます。

「ああ、今朝も参加できた。明日も来ることができますように。」と思います。おかげで節制を意識したり以前より一日一日を大切に感じるようになりました。

朝の社交場は集う人たち同士が気をかけ合う所です。帰り際に「きょうはこれから旅行に出るから明日はお休みする。」と言う人と、その言葉を記憶に留める人。転倒して骨折した人に「その後どう?」と尋ねる人と、それに答える本人。「昨日交通事故に遭ったから今朝はラジオ体操休む。」と片足をひきずりながらやってきた人がいて、みんな口々に「どうしたの?」「大丈夫?」「お大事にね。」と声をかけたこともあります。

人は声をかけてもらい、気をかけてもらって、元気でいることができるのだと思います。私だって、体操前に公園内をジョギングしていて「元気だね~」、Lさんから「キヨプタ(可愛い)!」なんて言われると「私もしかして20歳代だったっけ?」という気分になり笑顔がはじけて(アハ!)しまいます。

面白くなくても笑い
楽しくなくてもはしゃぎ
寄りそっていなければ
生きられないのです 
淋しい生きものですから
(星野富弘の詩 ジャフメイト10月号に掲載)

交通事故に遭ったあの方の姿はまだありません。復活してきたらあちこちから声をかけられまくるはずです。
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父の「介護体制」要再検討

2007-09-24 08:46:55 | 介護
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

午後は久し振りに小学生バレーの子たちとバレーボールができると楽しみにしていた朝、母から招集がかかりました。

老人ホームにいる父から電話があって、家族に話したいことがあるから来てほしいというのです。母から施設長に問い合わせると、特に父の様子に変わりはないというお返事。緊急事態ではないようでしたが出かけました。

父の居室で話を聞きました。食事、排泄、個室のテレビやエアコンの操作のことなどについて、どうすればいいのかわからなくなってしまったと言います。

「自分でできることは自分でやるようにする。」ということが身体機能の維持のために大切なことですが、「できない。」と思って頼むと「自分でしなさい。」と言われ、無理して自分でやろうとするとうまくできなくて、「できないことは頼みなさい。」と叱られる。

「父自身ができること」「手を借りなければならないこと」を具体的にして父と周囲の人が共有し、それぞれの項目について父と介護員のとる行動を取り決める必要があります。そうすれば父が何か行動を起こそうとするたび「自分でやるべきか、やらざるべきか」迷わずに済みます。

たとえば、「トイレに行きたくなったらブザーを押して介護員を呼び腰かけるところまで手伝ってもらって介護員は去り、用を足し終わったらまたブザーで介護員を呼んでズボンを上げる所までやってもらう。」というようにシステム化しておけば父が失敗することが減り、介護員の負担も軽くなります。以前お世話になった老人保健施設ではそうしていました。

父が無意識にやってしまうこと、たとえばエアコンの温度設定やテレビの音量を変えて、室温が下がりすぎたり、音量が大きくなりすぎたりすることについては施設の方で工夫をしていただく必要があるでしょう。父には覚えがないのだから叱られてしまうのはかわいそうです。

もっとケアマネジャーと連絡をとって相談する必要を感じました。

私たちは「どんな些細なことでもいいから話して。」とうながしました。父は自分につらくあたってくる介護員の個人名を上げることははばかりながら、それでも大体はき出すことはできたようで、後半にはひとりで暮らしている不安や大変さを訴える母の話に熱心に耳を傾けていました。

父との話し合いを終え老人ホームを後にすると、弁当と焼き鳥少々を買って実家に帰り、母と小さなグラスで焼き鳥を肴にビールをいただき、夕食を共にしました。こんなささやかなことが母にはうれしいようです。

実家から自宅までの帰路、疲労や眠気と一緒にきょう一日への満足感を味わいました。ちらりと翌日のラジオ体操のことを思いました。「起きられるかな?」
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素敵なタクシー

2007-09-23 13:12:58 | Weblog
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

ゆうべタクシーに乗りました。
支払いが済むと運転手さんは「少々お待ち下さい。」と言って車を降り外から扉を開けてくれました。

自動ドアが故障していたのかもしれないけれどそういう事情に何も触れずにこんな風にしてもらうと何だかとっても「身分の高い人」になったような気分。
私の方も訳を尋ねもしないでお礼だけ言って降りました。
ちょっとなりきっちゃいました。

自動ドアが当たり前のタクシーに乗って思いがけずこんなサービスを受けるとうれしいものですね。
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ボランティア精神を大切にするために

2007-09-20 16:34:36 | Weblog
健康サポーターH&Sです。

地域で健康づくりの事業を企画・実施しています。仲間の健康サポーターが担当する事業の「お知らせ原稿」と、会場を借りるために公民館に提出する「依頼文」を作るお手伝いをしました。

「お知らせ原稿」も「依頼文」もパソコンを使い慣れていれば簡単にできてしまうことですが、そうでなければ事情は違います。

全員が責任をもって事業に携わるために事業毎にリーダーを決めているのですが、得意不得意があったり、「健康サポーター」としての意識の持ち方が異なっていたりして、「まとめ役」としては困っている仲間がいれば手助けしないわけにはいきません。

パソコンとイラスト集を持っていって一緒に文を考えイラストを選び入力してプリント。2時間かけて完成しました。その時の彼女の表情には重い荷物を下ろした安堵感が見えました。「ずっと気が重かったのよ。良かった。」

来年度から継続的に介護予防体操の事業を行なうことになっていますが、ひとりで体操の説明をしながら身体を動かして指導する「インストラクター」を演じるには、本人の意欲と練習が必要です。苦手意識を持つ人は「誰にでもできることじゃない。」と言って敬遠します。

「地域のお役に立ちたい。」というボランティア精神を発揮してもらうために、誰にでもできるようにマニュアルを作ることもひとつではないかと思います。

体操指導の際のセリフを文にしてみました。
「まず良い姿勢をとってみましょう。椅子に少し浅めに掛けて、おへその下のあたりにちょっと力を入れて、上体を上に引き上げるようにします。…」
という具合に。これにより指導する人の言葉と、実際の動きを示す人を別にすることができます、ラジオ体操のように。

彼女も「これがあればできそうな気がする。セリフを読む練習をするわ。」と言って帰りました。少しハードルが低くなったようです。
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あるプラットホームの風景

2007-09-19 13:02:24 | Weblog
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

小田急町田駅のホームに特急ロマンスカーが入ってきて扉が開きました。80歳過ぎと思われる女性がご自分の指定席を探しながら車内の通路を進んでいます。それに歩調を合わせるようにホームを歩く60歳ほどの男性の姿があります。男性が先に座席を見つけたらしく、窓の外から「ここ、ここ」と席を指差しています。女性の口がなにやら動いていますが、わたしからは何と言っているのかわかりません。

扉が締まり電車が動き始めると、ホームの男性は電車と同じ向きに歩きながら、車内の女性と、口を動かしたり、手を振ったり、お辞儀をしたりしていました。きっと「きょうはありがとうね。」「気をつけて。」「ありがとう。あなたも身体に気をつけて。」という感じのやりとりをしていたのだろうなと想像しながら、おふたりが母と息子に違いないと思いました。

電車の窓が開けば、握手だって、抱擁だって、しようと思えばできるのに、はめ込まれた厚手の窓が親しい人との別れを惜しむことをさせてくれません。残念~!
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父母の悲しみ

2007-09-18 08:31:43 | 介護
健康サポーターH&Sです。

16日(日)は老人ホームにいる父が楽しみにしている一時帰宅の日でした。日曜日はタクシーが出はらっていることが多くて心配でしたが、今回はじきに来てもらえました。

乗車時間約20分。自宅に到着すると母が出迎えました。父が「おはよう。」と言うと、「お帰りなさい。」と母。その言葉に一瞬少し驚きそれから味わうように少し間があって、「ただいま。」と返す父。

回数を重ねるにつれ、父が自宅で過ごすことに本人も家族も慣れてきました。前回まで昼食の時自分で「欠食児童みたいなもんだ。」などと言いながらガツガツ食べてしまって家族がそのペースについていけなかったのが、今回はゆっくり味わうことができました。

でも次第に、父には「もっともっと自宅に帰ってきたい。できることならずっと。」という思いが強くなってきます。それが母を苦しめることになります。母ひとりで父を看ることはできません。要介護度4で左半身が不自由な父ですから。

自分の家なのに帰ってこられないなんて悲しいと思う父。希望に沿うようにしてあげたくても自分にはこれ以上どうにもできない。そのことを父にわかってもらえなくて悲しいと思う母。家族4人でお茶を飲みながら話しているうちにふたりの悲しい思いが噴き出しました。

父も母もいきいき過ごせる生活をどう手助けすればよいのでしょう。簡単には妙案が浮かびそうにありません。
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「ラジオ体操のまち大沢」第1回

2007-09-17 09:58:13 | 健康づくり
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

「ラジオ体操のまち大沢」と銘打ち地区内12ヶ所の公園や神社などでラジオ体操をしようという計画ができました。まずは毎月第3日曜日を「ラジオ体操の日」としてやってみようということになり、1回目が開催されました。

実行委員になっているので、ラジオ、筆記用具、事故が起きた時の連絡先のメモなどを持って、いつもの社交場へ行くより早く出発して御嶽神社へ。

実行委員以外の参加者も少しずつ集まってきて、そのうちいつもの社交場でお会いしているメンバーが3人来てくれました。前日私がMさんに「明日は御嶽神社でやってきます。」と話しているのを耳にしたからというのです。
(うれしいなあ)「ありがとうございます。」

そろそろ始まろうとする頃、実行委員長がこの集まりの趣旨を参加者に説明し「よろしくお願いします。」(ホントはお願いしてやるものではないと思うのですが。)ラジオ体操指導者講習会を受けた実行委員6名が前に立って参加者と対面する形でいよいよ体操が始まります。「ラジオ体操でこんなに緊張するのは初めてだ。」とそわそわする実行委員も。

ラジオ放送の方は横浜市中区からの公開放送で約600名の参加者が集まっていると言っていました。御嶽神社は約40名。

第2体操が始まろうとする瞬間にラジオの音が消され終了。(アレレ?)
前に立っている実行委員の多くが覚えていないため今回はできなかったのです。

今朝社交場でMさんにこの様子を話すと
「ここ(北公園でのラジオ体操)は来たければ来ればいいし、来たくなければ来なくていいの。『おいでよ。』って誘わないし、名前もお互い知らなくても構わない。」
Mさんはじめ、近くにいた方々が口々におっしゃいました。

全員が自らの意思で参加しています。体操が間違っていても全然構いません。

百聞は一見にしかず。「ラジオ体操のまち大沢」の関係者も一度参加して活気ある雰囲気を感じてみることをお勧めしたいと思います。
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