こんにちは。健康サポーターH&Sです。
きのう「深部体温」について少しふれました。
私たちの「深部体温」は明け方4時頃最も低く、夕方5時頃最も高い。
きょうはその「深部体温」と「眠りに入る時」の関係についてです。
私たちは「深部体温」が下がっていってあるレベルになったところで眠りに入ります。
赤ちゃんが昼寝に入る前に手や足に触れると温かくなっているのにお気づきの方も多いでしょう。
血管が拡張して皮膚が温かくなり表面から熱が放散されることによって
「深部体温」が下がっていっているからなのです。
冷え症の場合は入眠時、皮膚の表面からの体温の発散が悪いので皮膚表面が冷たくて体熱が放散されない。
(だから「深部体温」が下がりにくく、なかなか寝つけないのですね。)
(※5本の足の指の間に5本の手の指をそれぞれ入れて、ギュッとすると温かくなってきますよ。
ちょっと痛いですが)
また就寝前に熱いお風呂に入ると「深部体温」が上がります。
元の状態に戻り、さらに寝つけるレベルまで下がるのに時間がかかっていしまいます。
(※あつ湯は避けましょう。)
「深部体温」が「眠りに入る時」のレベルに向かっている時、
副交感神経の働きが急激に高まる一方、交感神経の活動状態が下がっていきます。
睡眠中は副交感神経の働きが優位になります。
「深部体温」が「眠りから出る時」のレベルに向かっている時はその反対のことが起こっています。
(「眠りの出入時」を決める「深部体温」になった時というのは
交感神経と副交感神経の交代式が行われている時なのですね。)
※本日のブログは花王芸術・科学財団のホームページに掲載された文理融合シンポジウム「社会の中の睡眠」(平成15年1月25日)での白川修一郎氏の講演内容をもとに執筆しました。
きのう「深部体温」について少しふれました。
私たちの「深部体温」は明け方4時頃最も低く、夕方5時頃最も高い。
きょうはその「深部体温」と「眠りに入る時」の関係についてです。
私たちは「深部体温」が下がっていってあるレベルになったところで眠りに入ります。
赤ちゃんが昼寝に入る前に手や足に触れると温かくなっているのにお気づきの方も多いでしょう。
血管が拡張して皮膚が温かくなり表面から熱が放散されることによって
「深部体温」が下がっていっているからなのです。
冷え症の場合は入眠時、皮膚の表面からの体温の発散が悪いので皮膚表面が冷たくて体熱が放散されない。
(だから「深部体温」が下がりにくく、なかなか寝つけないのですね。)
(※5本の足の指の間に5本の手の指をそれぞれ入れて、ギュッとすると温かくなってきますよ。
ちょっと痛いですが)
また就寝前に熱いお風呂に入ると「深部体温」が上がります。
元の状態に戻り、さらに寝つけるレベルまで下がるのに時間がかかっていしまいます。
(※あつ湯は避けましょう。)
「深部体温」が「眠りに入る時」のレベルに向かっている時、
副交感神経の働きが急激に高まる一方、交感神経の活動状態が下がっていきます。
睡眠中は副交感神経の働きが優位になります。
「深部体温」が「眠りから出る時」のレベルに向かっている時はその反対のことが起こっています。
(「眠りの出入時」を決める「深部体温」になった時というのは
交感神経と副交感神経の交代式が行われている時なのですね。)
※本日のブログは花王芸術・科学財団のホームページに掲載された文理融合シンポジウム「社会の中の睡眠」(平成15年1月25日)での白川修一郎氏の講演内容をもとに執筆しました。