歌とトークの上手なGさんに進行をお願いしたら「予告なしで急に言われちゃうまくできるかわかんねえけど…」と言いながらすぐ出てきて下さって、1曲ごとに「故郷を想いだすねえ。」「この人はこの曲で売れたんですよ。」「この曲知らない人?」などとたわいのないおしゃべりで会場をなごやかな雰囲気にしてくれました。
大正琴の師範の皆さんの音色を味わいながら私も歌う方にまわりました。
参加者とのリハーサル無しなので「ハイ」「間奏です」などと演奏しながら合図してくださる。私もやっていますけど、これ結構むずかしいんです、タイミングが。
「もみじ」「四季の歌」「人生の並木路」「星影のワルツ」「里の秋」と続き
最後は「北国の春」
公民館長のSさんにマイクをおまわしします。
Gさんと詩吟のお仲間で、とてもいい声です。
歌い終わって大きな拍手!
ちょうどその頃三味線を持ったHさん入場。
午前中のひと仕事を終えて駆けつけて下さいました。
ここでちょっと休憩
休憩の時、館長さんとちょっとお話
「これから三味線も登場しますから、どうぞゆっくりしていってくださいね。」
「そうね。三味線聞かせてもらって帰るよ。」
「えー、私の伴奏は?」
笑顔で「そうか。」
Hさん、弦の調整を汗いっぱいかきながらやってくださいました。
ピアノと音が合うまで、Gさんがおしゃべりでつないでくれます。
ようやく整い、「砂山」「南国土佐を後にして」
力強い三味線の音色に、参加者の歌声もひときわはりきって聞こえました。
その後もどんどん歌って館長さんも時間の許す限りおつき合いくださって楽しかった。
ピアノ伴奏で歌ったのは次のとおり
「青い山脈」「港が見える丘」「りんごの歌」「長崎の鐘」「銀座カンカン娘」「有楽町で逢いましょう」「瀬戸の花嫁」「さざんかの宿」「ふるさと」
今回もまた、たくさん参加者の笑顔と「ありがとう」「楽しかった」の言葉をいただいて、帰りの自転車のペダルが軽かったです。