健康サポーター H&S

心も身体も健康に生きたい。みんなで生き生きしましょ。

ボランティア精神を大切にするために

2007-09-20 16:34:36 | Weblog
健康サポーターH&Sです。

地域で健康づくりの事業を企画・実施しています。仲間の健康サポーターが担当する事業の「お知らせ原稿」と、会場を借りるために公民館に提出する「依頼文」を作るお手伝いをしました。

「お知らせ原稿」も「依頼文」もパソコンを使い慣れていれば簡単にできてしまうことですが、そうでなければ事情は違います。

全員が責任をもって事業に携わるために事業毎にリーダーを決めているのですが、得意不得意があったり、「健康サポーター」としての意識の持ち方が異なっていたりして、「まとめ役」としては困っている仲間がいれば手助けしないわけにはいきません。

パソコンとイラスト集を持っていって一緒に文を考えイラストを選び入力してプリント。2時間かけて完成しました。その時の彼女の表情には重い荷物を下ろした安堵感が見えました。「ずっと気が重かったのよ。良かった。」

来年度から継続的に介護予防体操の事業を行なうことになっていますが、ひとりで体操の説明をしながら身体を動かして指導する「インストラクター」を演じるには、本人の意欲と練習が必要です。苦手意識を持つ人は「誰にでもできることじゃない。」と言って敬遠します。

「地域のお役に立ちたい。」というボランティア精神を発揮してもらうために、誰にでもできるようにマニュアルを作ることもひとつではないかと思います。

体操指導の際のセリフを文にしてみました。
「まず良い姿勢をとってみましょう。椅子に少し浅めに掛けて、おへその下のあたりにちょっと力を入れて、上体を上に引き上げるようにします。…」
という具合に。これにより指導する人の言葉と、実際の動きを示す人を別にすることができます、ラジオ体操のように。

彼女も「これがあればできそうな気がする。セリフを読む練習をするわ。」と言って帰りました。少しハードルが低くなったようです。
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2 コメント

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Unknown (もみじ)
2007-09-21 09:54:36

心強い先輩がいてこの人は嬉しいことでしょう。
我が母もデイホームでイスに座ったまま健康体操をしているそうです。
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もみじ様 (H&S)
2007-09-22 09:31:22
もみじ様、コメントありがとうございます。
実は心強い先輩と言っていただくほどのものでないので恐縮です。
パソコンは必要に迫られて、調べたり「ああでもないこうでもない」とやってみながら、少しずつ新しいことを覚えていきます。
「こんなこともできたらいいな」と思いつつ、まだわからないことがいっぱいです。
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