こんにちは、健康サポーターH&Sです。
蒸し暑いです。
今年も横浜市体育協会の「横浜市スポーツ・レクリェーション人材養成講座」が始まりました。昨年は「総合型地域スポーツクラブアシスタント養成講座」を修了しました。今年は「市民健康・体力つくり指導者養成講座」で指導のスキルアップを目ざします。
そういうわけでまた日産スタジアムに中にあるスポーツ医科学センターにちょくちょく出かけています。
第一回は「体力測定法」「ニュースポーツ」「ノーマライゼーション」の研修でした。各体力測定の配置、やり方、体験、ニュースポーツ、ドッヂビーとペタンクの経験、障害者のリハビリを担っている横浜ラポールのお話を聞きました。
「20mシャトルラン」はキツかった。持久力をみるテストですが、最後のふたりになってしまい、負けたくない気持ちとATレベルを超えてまでがんばるのはテストの狙いにあっていないという気持ちでどこでやめようか迷ってしまいました。もうひとりの方はわたしがリタイアした後一往復して止めていました。聞けばかつて競技スキーをしていて、今は体操教室のインストラクターだそうです。
スポーツ医科学センターには、スポーツ医科学の専門家がいらっしゃるので、疑問に思ったことは何でも質問することができます。
「姿勢を良くしましょう。」とよく言われますが、なぜ良い姿勢が大切なのでしょう。
ストレッチや筋トレをする時、呼吸をとめないようにとよく注意されますが、それはなぜでしょう。
歩行は脳から前頸骨筋に「収縮せよ」下腿三頭筋に「収縮するな」という指令が伝わることにより、つま先が上がりかかとから着地できるが、歳を取ると下腿三頭筋への指令が届きにくくなって転倒しやすくなると、かつて放送大学大学院科目「現代身体教育論」で学んだのですが、転倒しやすくなるのを防ぐにはどうしたらよいのでしょう。
腹式呼吸は身体に良いのか。もしそうなら、なぜでしょう。
こんな質問に藤牧利昭先生が丁寧に答えて下さいました。近いうちにご紹介したいと思います。
*ATレベル(アネロビック・スレッシュオールド)~乳酸がたまり始める閾値
今、中高年の間で大人気の歌、「千の風になって」の楽譜を入手。練習しています。楽器店で「『千の風になって』のピアノ伴奏の楽譜ありますか。」と尋ねると4種類も出してくれました。
選んだのは「ソロ」「やさしいソロ」「やさしい連弾」「弾き語り」「メロディ譜(ピアノ以外の楽器用)」という構成になっているものです。
まず「ソロ」に挑戦。初見で弾くのは私にはちょっと難しいです。「やさしいソロ」は今日にでもあなたの伴奏をして差し上げられます。
ところで、この詩を歌う時、将来千の風になる自分を思うのでしょうか。千の風になった(またはなろうとしている)親しい人のことを思うのでしょうか。それともどちらでもなくただ味わうのでしょうか。
老人ホームにいる父はこの詩が大好きです。でも「好きな歌だから伴奏して歌ってもらおう」と単純に思えません。どんな思いで歌ってくれるのか気にかかるから。考えすぎかな。
それはさておき、近いうちにどこかで伴奏させていただくことを楽しみにしています。
こんにちは、健康サポーターH&Sです。
昨日あたりからようやく梅雨らしい空になりました。
先日、高齢者学級の「健康講座」で参加者の皆様にストレッチ体操を体験していただきました。私たちの出番が来るまでの時間、控え室は緊張と不安がいっぱいでした。私も自分が担当する体操の順番を忘れてしまいそう。仲間の落ちつかない気持ちが言葉になって出てくるのをじっと聞き、流れをみんなで確認した後、ちょっと席をはずしてトイレへ。鏡の前で自分の担当部分のリハーサルをしました。
最初のつかみが大事。とにかく笑顔で明るく元気にご挨拶からスタートしました。でも口が乾ききっていて、くちびるの内側が歯にくっついて困りました。だんだん参加者の笑顔が見えるようになるとこちらも落ちついてきました。仲間のメンバーの担当もうまくいって、参加者がお帰りになる時にはお礼のお言葉やら「よかったよ。」という感想など頂戴することができました。
でも無事終了するまでの間には、「見えません。」「聞こえません。」という声や、予期せぬ質問が出たり、準備不足なところがあればすぐ参加者から反応が返ってきました。臨機応変な対応が必要です。頂いたお言葉には感謝の気持ちを自分たちの至らなかったことには反省の気持ちをお返ししながら、今できる精一杯を出すしかありません。
実践を繰り返してスキルアップを目ざします。
しばらく書いていませんでした。しなければならない仕事をサボったような気持ちで1日、2日、…と過ぎていきました。
池田晶子さんが「人生のほんとう」の中で述べています。
「(前略)ブログという形式があるらしいですが、とにかく他人に知られたいという欲求だけがあって、どうでもいい言葉を垂れ流して恥じるところがない。(後略)」
内容が二の次になってとにかく何か書こうとしている時、池田さんの指摘は耳が痛いです。
それでも「ブログは書いた方がいい。」というのが私の結論。
見て下さる方に情報や感動が提供できなくても、自分自身への「報告書」の提出をすることによって、行動や考えをはっきりしたものにすることができる。文字に残すことで整理ができる。
自分の意見を人に話している時にすでに書いたブログの引き出しから原稿を取り出してそれを読んでいる自分に気づくことがあります。もしその方が私のブログを読んで下さっていたとしたら、同じことをブログに書いていたことがバレているでしょう。
ブログを開くとアクセス数に目がいきます。どうしてもこの数字は気になる。でも、どうでもいい言葉を垂れ流したくはない。
ブログに書き留めておきたい経験や発見や思索が毎日あるように過ごすことが大事です。
こんにちは、健康サポーターH&Sです。
日曜日は「新緑のミニウォーク」。14名の方が参加して下さいました。
天気予報によると午前中は荒れ模様。ウォーキング中止の場合は公民館の多目的室で別メニューをやってみます。「雨の日メニュー」に使う小道具を携え早めに出かけました。
家を出た時の天気は曇り。ウォーキングの目的地になっている相模原北公園に寄ってみました。ちょうど「アジサイフェア」が開催中で食べ物の屋台やあじさいの苗をもらえるテントが出ていました。すでに人出もあり、雨にぬれたバラやあじさいはいきいきして見えました。「これなら少々の雨でもここへご案内した方が喜んでいただける。」そう確信して集合場所の公民館へ向かいました。
集まった方々も出かける気満々。雨の日メニューの小道具は公民館で預かってもらい、参加者には「健康チェック表」への記入、今日1日呼んでほしい名前を名札に書いていただき、万歩計の貸し出しをしてまずはアイスブレーキング。1月からお誕生月日の順に並んでお互いに自己紹介してみました。ストレッチ体操をして出発!
ところがちょうどその頃からどしゃぶり。歩き始めてじきに雷まで鳴りだしました。北公園に体育館が隣接しているのでまずはそこで雨宿りすることにしました。体育館は中学生のハンドボール大会が行なわれており、隣りのグランドで野球の練習試合の予定だった小学生達も避難して賑わっていました。受付で「しばし雨宿りさせて下さい。」とご挨拶。
試作した「ウォーキングメイトカード」と、1日1万歩が健康によいということや万歩計の使い方、正しい歩き方を紹介した資料ををお配りして説明。
お天気は一向に回復の兆しがないので、空いたスペースを使って良い姿勢の立ち方、正しい歩き方のお話をした後、ポイントを意識しながら実際に歩いていただきました。
それからレクリェーション。私の手拍子に合わせて歩き手拍子が止まったら、私の「数」のコールでその人数のグループをつくる競争をしました。慣れてきたら、グループに入れなかった方に次の「数」をコールしていただきました。
最後に、口をしっかり動かせることが、物を食べたりコミュニケーションをとるのに大切であることをお話し、以前健康運動指導士の原眞奈美さんから教えていただいた「健口体操」をご紹介して、みんなでやってみました。
アジサイフェアをゆっくり楽しむことはできませんでしたが、回収したアンケートの結果は上々。ウォーキングという目的は達成できませんでしたが、参加者自ら楽しもうとして下さった感じがしました。公民館に戻ると万歩計の歩数は7000を少し超えていました。
今度の日曜日は「新緑のミニウォーク」の第2回を開催します。第1回は雨で中止。今回もビミョーです。中止にしたくないので室内でできる雨天メニューを考えました。タンバリン、絵カード、CD、マジックで模造紙に書いたものなどいろいろ用意して台本も作りました。
英語を「勉強」としてでなく、英語の音を楽しみながら口と身体を動かす運動をやってみようと思っています。
今回のプログラムは英語に親しんでいただくこともポイントですが、口をしっかり動かしていただくことを大切にしたいと考えています。
「運動」というと足腰や腹筋、背筋を使うものが多いですが、口や舌がちゃんと動かせるというのも大切なこと。物をかんだり飲み込んだりできなければ栄養をとるのに困ります。はっきりと発音できなければコミュニケーションをとるのに困ります。健康運動指導士、原眞奈美さんの「健口体操」で学びました。
英語のトレーニングをしていて私自身感じるのですが、音読をしばらくやっていないと再開した時になめらかに口が動かないのです。口も含めた全身運動を心がけましょう。
昨日よい「代理人」になるために私の努力目標を掲げました。そのひとつが、優れたコミュニケーション能力を身につけることです。経済学に「シグナリング」「スクリーニング」という言葉があるそうです。
「シグナリング」とは、情報を持っている者が、情報を持っていない者に発信すること。
「スクリーニング」とは、情報をもっていない者が、発信されたシグナルを読み取ること。
学校で経済学を学んだことがない私はこのように解釈していますが、経済学ではそれぞれに「戦略」という文字をつけて述べられることが多いようです。
私は戦略としてでなく「依頼人」が本当に満足できるサービスを提供するための「依頼人」と「代理人」の共同作業として捉えたいと思います。
「依頼人」は自分の希望するサービスを「代理人」に発信できます。
「代理人」は自分の提供できるサービスを「依頼人」に発信できます。
これらが「シグナリング」。
でも、これだけでは、「代理人」の提供するサービスが「依頼人」の希望に合致するか定かではありません。
そこで「スクリーニング」です。
「依頼人」は「代理人」がどんなサービスを提供してくれるのか、自分にとって的を得たものか読み取る。
「代理人」は「依頼人」の希望に応えることができているか、また「依頼人」の気づいていないニーズを読み取る。
お互いに「腑に落ちる」まで「シグナリング」と「スクリーニング」を繰り返して「依頼して良かった。」「依頼されて良かった。」と感じられる関係になれたらいいなと思います。そのために「コミュニケーション能力」です。
Nishiyama's Roomはいつも更新されるのを楽しみにさせていただいているホームページです。2006年度後期、第4週から第6週は「経済をとらえ直す」でした。
社会は「生産者と消費者」から「依頼人と代理人」の関係へと動いている。「21世紀型の生活能力」が次のように述べられています。
一方で「力量のある代理人(医療者、教師、専門職、生産者)」になって収入を確保し、もう一方で「賢い依頼人(患者、生徒、消費者)」になって生命を再生産して、21世紀を生きていく。自分の得意分野を探し出し、これを育てていく。
「依頼人」が満足できるサービスを提供するよい「代理人」になるために
・自分の得意分野を伸ばして「代理人」としての力をつける。
・優れたコミュニケーション能力を身につける。
私の努力目標です。
英語学習をお手伝いさせていただくようになった生徒さんの中間テストが4日にありました。前回は時間が足りなかったのに今回は見直しをすることもできたそうです。「成績アップ」の目標が達成できますように。
毎日いろいろな人とのおつき合いがあります。楽しかったりうれしかったりすることも多いですが、とっても疲れてしまうこともあります。
「常識」という言葉と一緒に何か言われると、「ん~そうかなあ?」と思っても反論しにくい。周囲の大部分の人が「そう、そう。」と同調すれば完全に頭の上の「?マーク」をどこかに隠さなければなりません。「当たり前でしょ。」「そういうものよ。」と言われると「私って非常識なの。」と不安になりそう。
そんな時は池田晶子さんの「人生のほんとう」(トランスビュー)を読み直します。
「そんなことは常識だよ」とか「そんな非常識な」とか「常識的に考えて」という具合に、暗黙の慣習、しきたり、社会的なルールなどに「常識」という言葉を使いがちですが、時代や社会や場所によって変わらない、すべての人にとって絶対当たり前なこと、普遍的な知識が本当の「常識」であると述べています。そういう意味の「常識」という言葉に思いを巡らすと、本当に「常識」と呼べるものは少ししかないような気がしてきます。「私は非常識じゃないぞ。」
趣味、ボランティアなど何かグループに所属すると、皆とうまくやっていきたい(=皆によく思われたい)から、勝手に「皆はこう考えている」とか「皆こうしている」と思い込んで自分を窮屈にしています。でも考えてみれば、「皆」はひとりひとりが集まっているだけでひとまとまりで捉えられる実体などありません。著者はそれを虚構と自覚して生活すれば、それで済むことだと述べています。「自分の好きなようにすればいいや。」と楽な気持ちにさせてくれます。
少し元気が戻ってきました。
こんにちは、健康サポーターH&Sです。
公民館のリニューアルオープンを記念して「みんなのつどい」が開催されました。公民館で活動しているサークル発表の日です。プログラムやアンケートを配りながら、ご案内係をしました。
大正琴のケース、作品を掲示したパネル、白のブラウスに黒のロングスカート、黄色のユニホーム、和服。いろいろな物を持ち、いろいろな衣装をまとった人々が続々来館。皆さん「晴れ舞台」を前にはりきっていらっしゃる気持ちが伝わってきます。
出演者の流れが途切れると次はお客様来館です。コーラスに出るお友達がお目当ての方、「誰でも見ていいの?」とたまたま来館された方など、午前10時の開会式は会場が一杯になりました。
終了して振り返ってみると、中高年女性が圧倒的に多かった。入りたいサークルが見つかって入会した方もいらっしゃいました。
実行委員会の委員は男性が女性と同じくらいの人数でした。その方々はすでにいくつものサークルを運営し、お仲間との交流を楽しんでいらっしゃいます。これから定年退職を迎えられる方々を地域デビューに導いて下さるはずです。
そうは思ってもやはり女性はお仲間を作るのが上手。自分の思いはやんわりと伝え、譲れる所は潔く譲って。「新人」を経験することがたびたびあるからでしょうか。結婚、出産、再就職、引っ越しなど、人生の転機があるたびに新しい生活環境への適応を余儀なくされるのは男性より女性です。新参者として仲間入りさせてもらう知恵がついてくるのかもしれません。