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●漫画・・ 「舞-PsychicGirl 」

 この間途中から見たんだけど、TVの都市伝説バラエティーで、フリーメーソンの話を現地ロケで解説していて、話だけだがちょこっとイルミナティまで突っ込んでいた。諸説あるがイルミナティはフリーメーソンの上位に位置し、世界の動向を左右できるくらいの世界支配的能力まで持つ秘密組織だとも言われる伝説もある。現在ではフリーメーソンについてはかなり一般的に知られるようになったが、イルミナティはまだまだ都市伝説の域にあるような謎の組織だ。

 この“イルミナティ”の話を聞いて思い出した漫画が“舞ThePsychicGirl”だ。劇画は池上遼一。僕は80年代末頃コミックスでまとめて読んだが、リアルタイム連載は70年代後半から80年代の週間少年サンデーだが、工藤かずやが原作書いてるからだいたい80年頃の作品か(?)。 これに出て来る、ヨーロッパの何処かに本拠地を置く、敵の悪い側の、謎の巨大組織が、“13賢人委員会”だっけかそんな名前で、概要がどーもイルミナティとよく似てるんだよねえ。

 中学生の可愛らしい女の子がものすごい爆発的な凄まじい超能力を持っていて、その、主人公“舞”ちゃん自体を欲して狙う謎の巨大組織。対立する善サイドの組織。細かい内容は忘れたが、悪の組織は世界征服を謀り、そのための兵器として超能力少年少女を集め育てている。舞ちゃんの父親が善い方の組織に属していて、と何かそんな内容で、シリアスなSFで、バイオレンスSFとはいえ悲しくせつないムードいっぱいの物語だった。

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