岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

老犬「だん」に学ぶ

2014-09-22 06:31:46 | いなか暮し

 我が家の愛犬「だん」はゴールデンレドリバー種の北海道生まれ、しっかり教育を受けて、縁あって岩手に来てから10年、御年14歳、人間年齢に換算すると104才とか。
 幼犬時可愛がってもらった 「じじ」「ばば」と別れて飼い主が岩手にお嫁入り、一緒についてきた。

 北海道で麻酔をかけてもらい眠ったままで空路、いわて花巻空港へついてから岩手の獣医師の手で麻酔から覚まさせてもらってから早10年、

 ドッグフードはできるだけ避けてご飯が主食、それもお粥に近い、少量のドッグフード、加えてトマトが大好き。

 9月のある日、幼いころ可愛がってもらった北海道の「ばば」が孫の保育園の運動会を見に来た。
 岩手に来たのは孫の誕生の頃だからもう6年ぶりの懐かしい「ばば」との対面。

 「だん、元気だった」

 「ん・・・・・?、誰だっけ・・・」

 「・・・・・・・」
 「あっ、北海道の「ばば」だ !!」

 尻尾を大きく降り、立ち上がって「ばば」にじゃれついて年甲斐もなく大喜び。

「偉い、よく覚えていた」犬とはそういうものなのか、「だん」が格別すぐれているのか・・・・ 


  物忘れが激しい昨今、老犬「だん」に学ぶ
コメント
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