昨日の続き、参協運動について。この詳細をご説明するには時間が掛かりますので、“参協運動”という項目を、ブログ左のカテゴリに追加しました。これから定期的に記事を入れておきます。さて参協運動ですが、みんなで“参”加、みんなで“協”力していこうという地域活動のスローガンでもあります。農業、畜産業だけでなく、尾鈴山系を源とする河川の上流にある農畜産業者と下流の水産業者が地域の環境対策で協定を結んだり、相互に協力して活動したり、地域内の奉仕活動...、など活動は盛りだくさん。写真は参協味蕾豚が飼育されている豚舎。標高500mに位置しております。ここに豚を搬出入するだけで大変な重労働。なんでこんな事を?と思ってました。北海道の知人は人の殆ど住んでいない極寒の地で牛を飼っています。これまた何で?と思ってました。これら人間が住むのに過酷な環境はウイルスその他にとっても過酷な環境。畜産生産に適する地域を探したらそうなっただけらしいのですが、ちょっと前までこういう方々は変人と呼ばれていた事でしょう。ただこういう変人(大変失礼な表現ですが・尊敬の念を込めて使ってます)の生き方に共鳴する方々が増えているのも事実です。写真の山の下流域に宮崎におけるマグロ船の基地(漁港)があります。この漁港(下流)は(上流の)参協グループなどと環境対策で連携し、その船団は太平洋を遡上し、銚子を第二の母港として操業しております。不思議なご縁です。
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宮崎でこのグループの皆さんと佐野さんとそして東京の豚肉専門料理店オーナーとご一緒したことが思い出されます。
その後、二度この時のオーナーの店に仲間と連れ立って食事に行きました。
全員そろって美味しくと感嘆しました。
私も少々ですが参協味蕾豚の応援団のつもりです、併せて佐野さんの応援団も自負しています。