銚子・角巳之・三代目

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決められない③

2012年04月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7940 船に乗ったら、その乗組員の生殺与奪はすべて船長の手に...。ちょっと過激かもしれませんが、ほとんど事実。その船に乗るかどうかは乗組員自身が決めること。船に乗ることを決めることと、その船の航行について決めるのは別の話...。入社を決めることと、経営判断は別...。その飛行機に乗ることと、機体の操縦は別。これと同じかと思いますが、根底にあるのはどちらも、決める=責任の構図...。かつて上司に言われました。責任とって辞めます..。辞める?これが責任かね....と。責任とは、その行為によって生じた結果を受け入れ、上手くいかなかった場合、自分に不利益が降りかかることを受け入れることだ...と。さてさて、船の船長さんとそんな話しておりました。船頭多くして...何とかという例えがありますが、要するに決められねえのよ...と。さらに、陸にいる奴らにシケの怖さ分かんねえだろ...。自らがその場にいてその状況を受け止めて決める。決して断ずる。決断だと。船に乗らねえ奴がガタガタ言うな。言うなら乗ってからにしやがれ...。続きは次回に。


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