銚子・角巳之・三代目

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白サギ

2006年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

100_0212_1 きんめだいまつりの会場から八日市場に向かう道中、広域農道を走行中に“白サギ”を見つけました。以前“生き物調査”という内容で掲載した際に、何故イトミミズが重要か?という解説(コメント)を頂きました(有難うございます) イトミミズはコナギという頑強な雑草を発芽させない効果を持つとか。そうすると除草剤を撒かなくて済む。またイトミミズは生き物のエサにもなる。その生き物を白サギ等が啄ばむ。反対に考えると、白サギがいる。エサがある。イトミミズがいる。雑草を発芽させない。除草剤を撒かない。撒かないから残留も無い。安心だ....。こういう連鎖。白サギがいるということは情緒的に素晴らしい。だけでなくこういった連鎖が背景にあるようです。今まで机上では何となく理解しているつもりでしたが、実際に田舎生活をして、日常の中にそれらの風景を感じると、今までとは違った風景が見えてくるような気がします。


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1 コメント

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 日本の田畑は約388万ヘクタール。そのうちの... (ちかあと ひろし)
2006-07-20 22:30:24
 日本の田畑は約388万ヘクタール。そのうちの40%155万ヘクタールが水田です。お米が年間900万トンできます。日本の風景を創り出し、水を保水、浄化する役目も担っています。人が減少し、栽培技術が向上すれば年間350万トンのお米を50万ヘクタールの水田で作る事が可能だそうです。(三分の一の面積で良いのです)30年後の話ですが。
水田がそのまま放置されれば日本の風景が変わってしまいます。食料自給率の確保よりもこのほっとさせてくれる日本の風景がなくなることが心配です。将来の子供たちの事を思うと。
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