銚子・角巳之・三代目

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プロダクトアウト!、マーケットイン!②

2018年09月21日 | 日記
ネット記事か、雑誌か忘れましたが、面白い内容の記述が...。
小学生に、氷が溶けたら何になる?と質問した...。水という回答を
待っていたら、ある子が“春”...と。働き方改革か何かの関連記事で、
作業と仕事は違いますよという文脈で出てきた事例...。標題の、
プロダクトアウト...、とも大いに通じるところがあります。作った
ものをどう売るか?から、売れるものをどう作るか? 一つの現象に
対して、正反対の概念...。氷が溶けたら水に決まってるだろ...という
感覚ではもはや対応不能。正解はいくつもあり、設問自体もそれが
理科であるのか、国語であるのか、はたまた心の問題か、そのニュアンスを
汲み取れなどと言っても、正解が一つしかない前提で訓練された方々に
とっては苦痛以外の何物でもないような...。写真は知人に勧められ、
以前読んだことがありましたが、再度読み返している書籍...。知人曰く、
人様に本を進めるというのは、時にその人の人生を変えてしまうことがある
のでご注意を。とのことでしたが、今このタイミングでこの書籍...。
水が溶けたら春になる...。こんな素敵な回答が出来る感性が失われている
おじさん世代。かつて読んだ本を読み返しながら、現実の大転換時代を
生きるヒントにするのもまた一興かと。


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1 コメント

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氷が解けたら・・・ (ちかあと)
2018-09-24 10:33:14
「氷が解けたら、何になる?『水』正解、『春』不正解?」
この元は、40年ほど前の朝日新聞「天声人語」だと記憶しています(間違っていたらご容赦ください)

35年ほど前に、私が入社試験で大学の推薦を頂きながら、落とされた企業の結果がわかった時に言い放った言葉です。

「『水になる』は100点、私は『春になる』に120点を付けます、満点が100点しか頭にない会社はこれからの社会では?」

今考えると生意気な若造ですね(笑)
まあ、時間も立ったので御無礼は恩赦ということでお願いします。

要は、感性に基づくセンスが企業にも問われ始めたということだと思います。
『センス』
数値化できない事象を最適化すること。その能力を有することを「センスがある」という。(水野 学)
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