銚子・角巳之・三代目

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Co-operative(コーペラティブ)②

2012年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8050春日部に行っておりました...。更新遅れて申し訳ありません。さて、大原幽学。高校の教科書などを見ると、大原幽学が活躍した時代は天保年間。度重なる飢饉などにより、地方は疲弊。職を失った地方出身者がお江戸に集まるも、お江戸も疲弊しており....。人心は乱れた...と。江戸時代は鎖国していた訳で、食い物が無くなったから海外から買えばいい...。という選択肢はありません。おカネで解決しようぜ。という現代の安易な選択は通用しない訳ですから、自然、自らの足元をしっかりと見つめ直し、あるものを探して、それらの組み合わせで工夫する...。最終的に目に見える物質なるものの問題ではなく、心の内なる世界の問題であることに気付く。欧米列強の大資本によるプランテーション農業(単品・大量)という搾取型ではなく、組合員相互の生活の向上を目指す、協同組合が日本で発達したことは、鎖国をしてただけではなく、長い年月を経て作り上げられた日本人の精神、それにその日本人が暮らす風土とい事も大きく影響してきたのだろうと思います。時あたかも国際協同組合年である本年。日本の食や風土が放射能という化け物によって蹂躙されようとしている...。これは偶然であろうか...と。続きは次回に。


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