銚子・角巳之・三代目

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大局観....。

2008年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3487 先週の行事...、“やっぺおどり”など掲載しようと思いましたが.....。これ後日に。本日、市立病院閉鎖に関する話からちょっと思ったもので.....。さて、幕末の日本(いつも唐突ですいません)....。現在、NHKで篤姫が放映されておりますが、その時代....。徳川幕府が薩長を中心とした新勢力に破れ、敗走に敗走を重ねる。薩長にとっては最後の仕上げ、江戸城総攻撃....。洋の東西を問わず、歴史の転換点は大きな血が流れ、象徴的な城などが破壊される....。が、しかし、日本には徳川方に勝海舟、薩摩に西郷隆盛という二人の巨人がいる....。(中略)....歴史上名高い、江戸城無血開城が行われる訳です。これには篤姫が大きく関わっているようですが、これはTVにて....。(勝)西郷さん、あんた何が望みだ....。(西郷)江戸城を頂きます...。(勝)やるよ....。(西郷)何と....。(勝)だからやるよ....。やる。だから総攻撃は中止して欲しい。やるっていってんだ、余計な血を流す事はない...。今江戸を火の海にしてみろ、この混乱に乗じて、北はロシア、本州以南は米英仏に攻め込まれ植民地となるぞ。あんたそのくらい分かるだろ.....。何が徳川、薩摩だ、日本は一つにならなければならない時じゃないか.....。くだらない意地を張って、外国の餌食にされてみろ、西郷さん、あんた後世の日本人に何て詫びる!.....。勝海舟、西郷隆盛ともに、新しい時代の幕開けを知り、徳川、薩摩という小さな世界に囚われず、世界の中の日本という大局観を持っていたが故の英断。この二人がいなければ、江戸は火の海になり、日本の歴史は大きく変っていたかもしれません。徳川か?薩摩か?ではなく、それらを含めた“日本”が生き残る道。“対立”ではなく、“一つ”になって日本人を守る事.....。AかBかではなく、“第三の選択”の道は常にあるものです。くだらない拘りを捨て、一つになれれば....。そしてリーダーが“大局観”を持っている場合は....。お前、まどろっこしい書き方で、何が言いたいんだ....と。.....、そう、ご賢察の通りであります.....。


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