世の中を生きていくに必要なこと...、小学校、中学校で習った内容で十分だ。私の周囲で最近
良くそんな言葉が聞こえて参ります。いささか極論...と思いきや、実は真理です。だからと
言って高校以上は不要だ...。そんなことを言っているのではありません。基本的なことです。
小学校などで、“あいさつ”しましょう...と。半ば強制的に...。強制とは表現が悪いかもしれま
せん。言い換えればキッカケ作りとでも。人が生きて行く上で人間関係が不可避であるなら、
気持ちの良い“あいさつ”が出来るか否かは、その人間関係の良し悪しに直結する...。
夜9時頃になると、事務所前の二艘巻き船団が一斉にライトを点灯し出漁して行きます...。
その前に漁師の皆さんが三々五々、集まって来るのですが、その中でひときわ大きな声で
迎えられるのが船頭...。ああこの船頭さんは慕われてるんだな~とすぐに分かります。
船に乗って出漁してしまえば、人間関係が悪いので帰ります...こんなことは出来ません。
海に出て網を広げたからといって魚が入るかどうか分からないし、何らかの問題で人命に
関わることが起こるかもしれない...。あいさつ..から飛躍しておりますが繋がっております。
・人に会ったらあいさつすること
・ゴミが落ちていたら拾うこと
・困っている人がいたら助けること
この3つを従業員さんに言い続けています。理由は
・コミュニケーション云々はしばしば言われますが、先ずは挨拶することから。
・周囲をきれいにすることは道具を大事にすることにつながるから。(5S,2S)
・人間としてあたりまえのことだから。
評論家になってはならないのが社会。
この3つの前に「どんな時でも」を付けて実行できると役員候補となりますね。
※嬉しい時も悲しい時も、楽しい時も苦しい時も、機嫌が良い時も悪い時も、特にリーダーは、他者との触れ合いは一瞬であり、一瞬で評価をされるからです。
笑顔で挨拶とても大切~!ちょっとコメントさせて頂きました・・・