銚子・角巳之・三代目

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今度はアイナメ

2006年03月28日 | 魚の胸ビレの骨

000_0851 今度はアイナメのアイナメ。同じカサゴ目でもフサカサゴ属(メバル等)に比べ、このアイナメ(アイナメ科アイナメ属)の骨は独特で面白い形をしています。よーーーく見てみると、目のような丸い穴の先に何と口のような形をしたものまでハッキリ見えます(か?)実に面白いです。この魚の骨を探せシリーズですが、小中学校の食育関連で行っているところもあるようですが納得です。大人も楽しめますから。魚は切り身ではなく丸で買って、煮付けは丸ごと。魚の胸ビレ(の骨)チェックを行って、最後はお湯を入れて骨に付いた身まで残さず食べる。こうなると問題になるゴミは殆ど出ません。気になる臭いも、殆ど感じません。それでも気になる場合は洗うか熱湯を掛けてしまえば次のゴミ出し日まで魚臭さは殆ど充満しないと思います。魚ですから魚臭さがあって当たり前ですが、銚子の田舎ならともかく、都心ではそうは行かないですから。このアイナメですが、釣りの醍醐味最高です。関東は赤いブラクリという仕掛けを使います。重りが赤くユラユラと落ちてくるその姿に誘われてアイナメが掛かります。仕掛けはともかくアイナメは初心者でも比較的簡単に釣れます。銚子マリーナ近くの防波堤なら高確率で釣れると思います。私が中学生の頃は現在の第三漁港周辺が天然の磯で、ここでは仕掛け関係なし、ヘラブナの竿で岩場を探るとアイナメが良く釣れました。この辺では良く潜ってましたが、ある先輩は岩場に潜り、素手でアイナメを捕まえてきました。こういう先輩、一同みな尊敬してました。それだけアイナメの動作が鈍いという事ですが....。でもこういう自然に親しんで今の自分がある訳です。


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