昨日のカモメの話題...。好きな人にとっては堪らない。興味ない人にとってはどうでも良いこと。
それでも好きな人にとっては幸福感に浸れたり、明日への活力になったり、ストレスが軽減され
たり...。そんなこと考えながら、ふらりと立ち寄った書店で目に入った本(写真)...。
無用の効用というタイトル...、探して見付けたのではなく向こうから飛び込んできたような感覚
でありました。こういう時は何かがあるのです...(私の勝手な解釈です)。冒頭(P8:はじめに)
きみがバラのために失った時間こそが、きみのバラをかけがいのないものにしているんだよ...。
それが役に立つかどうか?など、究極的にわからない。ただし無駄なことは一つもない。これも
明らかであります。また手っ取り早く見つかる救命ボートは間違いなく泥船。受験に役立たない
から音楽、芸術、体育の授業を止めてしまえ...。書籍とは無関係ながら、これは正しいか否か...。
上手く表現できませんが、閃光とでも...。この本は間違いなくこれから暫くの間、私の机の右端に
積み上げられていくことと思います。哲学の役割とはまさしく役に立たないものが役に立つことを
明らかにすることにある(前掲書P10から抜粋)そして、役に立つという2つの意味(同)...を。
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