“労働の対価”実に深い領域で、これからを生きる幸せや豊かさの尺度を考える上で非常に大切な概念であります。結論も無く、だらだらと書き続けてしまいましたが、気が付くと本日4月1日。日本中至る場所で、新生活のスタートが切られている事と思います。かくいう私にも今まで節目、節目があって、その時に感じた希望や不安を昨日のことのように思い出します。“労働の対価”はいずれまた掲載する事として、本日は4月1日、再出発を。私もこの3月で銚子生活丸三年が経過しました。東京のサラリーマンで全国各地を飛び回っていた時代から、銚子という地方都市の零細商店へ。24時間眠らない街から、夕方6時には真っ暗な世界、いくら文句言ったって、月末にはキチンと給料が振り込まれる世界から、自分の器量次第でいくらでもと言いながら、自分が休めば一円にもならない自営業.....、極端から極端に移動した訳であります。お前、好きで銚子に帰ったんだろ。誰も帰ってくれと言ってないじゃないか? 変わってるね。東京で何かあって逃げ帰ったんだろ....。まあ他者はいろいろな事をおっしゃるものです。好きで帰った? その通りです。誰かに言われて?違います。自分の意思で。変わってる?そうかもしれませんね。逃げた?そういわれるの一番嫌ですね。東京の仲間に聞いて下さい。やりたい事があるんだろ? 答えはすでにこのブログの中にあります...。で、私は“今”を生きてますよ。サラリーマン時代からは考えられないほど変化した姿で....。でもこれも私。人間全て、変わろうと思えば変われる。窮すれば変じ、変ずれば通ず....。あとは信念。どうなるかわからないけれど、私は自分の信念を信じている、そのための代償を差し出す覚悟も出来てきた....。入社式の祝辞か何かで、学生気分を抜きなさい、初心忘るべからず...、こんな定番の言葉が飛び交っていることでしょう。でもこれら非常に大切な事。この季節は定番の言葉を思い返す日と言ってもいい。新入社員だけでなくすべてにおいて...。サラリーマン、東京時代にはいい思い出も嫌な思い出もあります。人間は過去を美化する傾向があり、その美化された過去が逃げ場となり、現実への適応を困難にする場合が多い。今、私はサラリーマンではない。現実が辛くなった時、サラリーマン、東京時代の良い思い出だけ思い出し、逃げている自分がいました。月末には給料が振り込まれているとすら錯覚する....。続きは明日。
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