銚子・角巳之・三代目

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2005年を振り返る②

2005年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

000_0012 今年の5月、久し振りに母校・銚子一中を訪ねました。そこで20数年前にもそこに建っていた希望の像を見つけました。写真の下が切れてしまいましたが、ここには以下のような文章があります。“われら一中生は太平洋に学び世界の突端にたたん” 銚子一中は銚子港の近くにあり、生徒の父兄の多くが水産関係者。校舎から海も一望できます。当時はイワシが豊漁で学校給食にまでイワシが出ていました。そのイワシ、今では高級魚です。対岸の波崎海岸ではハマグリが、利根川河口ではシジミが沢山取れました。今は本当に少なくなってしまったようです。理由は様々なのでしょうし、私にはその科学的な根拠など専門的なことは分かりませんが、もう一度太平洋に学ぼう。この気概が必要だと思っています。帰ってきてから知りましたが、銚子にはそんな気概を持って具体的行動を起こしている方々もいます。本当に敬服しております。ただ太平洋は広い。銚子の人間だけでなく、海の恵みを運ぶ方、販売する方、そして食べる方と一緒に考えて行きたいと思います。銚子は利根川が太平洋に注ぐ河口にあります。そして希望の像はその河口近くに建っています。利根川は流域面積日本一の大河。上流・下流の連携が太平洋に学ぶヒントを与えてくれそうな気がしています。利根川については来年シリーズ化して参ります。


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