昨日、終戦記念日...。すでにお亡くなりになりましたが恩師に学徒出陣の生き残り...という方がおりまして。そして良く聞かされた言葉、戦うも亡国、戦わざるも亡国、しかしもし戦わずして敗れることあらば、それは民族の魂までも消滅せしめる真の亡国である....。(中略)日本精神が残れば、我らの子孫は必ずや再起するであろう。確かこんな言葉だったと思います。当時の若者はこの言葉を熱狂的に信じ、そうすることでしか死地に赴くことは出来なかったのだ....と。ステッキで引っ叩かれ、おい子孫、この程度なのかバカヤローと何度も叱られました....。8月になると思い出します..。確かチャップリンだったと思いますが、人生を生きぬくのに必要なもの、愛と勇気とサム・マネー(いくばくかのお金)、なんて言葉がありました。お金を無くしたら、また稼げばよい。愛を無くしたら待てばよい。ただし勇気を無くしたらもはや生きる屍である...。誰かがそんなことを言っておりましたが、確かにそう思います。戦地に赴かねばならなかった当時の若者も、やはり逃げたかっただろうな~。と思う時、自らが逃げようとしている現実は、ああ小さい、小さい....。お前が逃げたいのは、面倒くさい、厄介だ、不利になる、損をする....その程度だろバカヤロー...。どこからか恩師の声が聞こえて来るようであります。昨日、本日と写真は本文と一切関係ありません。たまたま食べていたもので...。何食ってんだバカヤロー、そんな声も聞こえて来そうですが....。