銚子では仲間と一緒に夏はバーベキュー、冬はおでんや鍋パーティーが良く行われております。昨日はクリスマスなので?先輩宅のパーテイーにご招待頂きました。子供の頃から山野を駆け回り、海や豊富な食材に慣れ親しんだ人が殆どで、素材の生かし方を体で知っている。何気ない料理が、最高にうまい。おでんは煮込めば煮込むほど味が染みるか?というとそうでもなく、一度冷ました方がうまくなる。2日目以降がうまい。というあの原理です。おでんの場合、私は蒲鉾屋なので食材供給班になりますが、相手は舌の肥えた方ばかり。また小さなお子さんも沢山集まるので、コメントは容赦なし。アレルギーの問題もあります。私にとってはたんなる楽しみの場だけではなく、最高の勉強の場であります。今回はツミレとハンペンしか持って行きませんでしたが(写真)、これは卵白抜き・無添加です。ただそんな事は言わず、小さなお子さんが美味しそうにバクバク食べている姿。これで十分ですね。食材の提供者と消費の乖離。ツミレなども家庭で作るのが一番美味しいに決まっている。製造・即消費です。ただいろいろ便利になって、製造・・・消費の間に距離が出来た。距離が離れれば離れるほど不安も出てきたり、保存性を高めなければならなかったり...。昨日のフードマイル、地産地消、最近は身土不二(しんどふじ:身と土は同じ:つまり住んでいる近くのもの(広く国産商品ですね)を食べよう:お隣の韓国ではかなり浸透しています)という事も言われています。長くなるので続きはいずれ....。