シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

「黄金の雫」グミ/近所散歩/初台オペラシティ

2021-10-11 | 日常のできごと

9月23日(木:祝日)
9月12日と18日に、約4年ぶりにベランダ掃除をした。その後、雨・風があったので(せっかく掃除したのに!と思い)軽く拭いておくことにした。すると、キッチン隣のベランダが砂をまいたようにザラザラ。何があったんだー!
たぶん、隣の家が外回り補修中で、屋根か外壁を高圧洗浄機で汚れ落としをした際に飛ばされたのだろうと推測。ホウキで取り除いたが、これは業者にクレームを・・・と考えたけど、以前、我が家で補修した際にも何かしら迷惑をかけたかもしれないし。まぁ、仕方ないな~と。

9月25日(土
妻と一緒に買い物に行き、帰りに娘宅に立ち寄ったことは以前とりあげたが、その買物はJAのお店。そこで目にとまったのが多数陳列(下の画像のように)されていた『黄金の雫 グミ』。知らなかったけど、美味しそうな説明を読んで試しに2つ購入。1つは娘へのお土産に、1つは我が家用に。食べてみると、本当に美味かった。

※画像出典:JAさいたま 『黄金の雫 グミ』が新発売!!2021/08/17 http://www.ja-saitama.or.jp/wp/?p=6337

JAさいたまオリジナルのブランド梨『黄金の雫』の果汁を使ったグミで、「黄金の雫」は、~伊奈町と上尾市で生産された彩玉梨の中で、糖度13度以上、重量500グラム以上の品質基準を満たしたもの。大きくて見栄えが良く、甘くてみずみずしいことから贈答用としても人気が高い梨です。~とのこと。果物の方も食べてみたい・・・。

9月26日(日)
小雨が降りそうな曇天の午前中。歩いて家電量販店~コンビニ~床屋に行ってきた。
その途中で見た「どうなの?」と思ったもの。一つは、歩道にはみ出た植物。側溝まで飛び出ている。月日も経ってそうだ。花だから放っているのだろうか。人、一人分の幅を通行禁止にしている。


もう一つは、側溝のグレーチング蓋。蓋の隙間からツユクサが群生しているのが分かる。ひょっとしたら私有地内のものかもしれないけど、グレーチング蓋にしている甲斐がない。底に溜まっているものを掃除したらいいのに。このまま放っておいたら、大雨の際には影響があるかも。

 

9月28日(日)
社用で京王線の初台駅に行くことになった。付き合いのある会社の方と「オペラシティ」で待ち合わせ。初台駅もオペラシティという所も初めてなので、ちょっと不安。「行けば分かる?」という問いに「分かる!」と。行ってみると、確かに間違いようが無かった。そこには、巨人が立っていた。斜め上を見つめ、口を(顎を)動かしていた。


調べてみると、高さは234m・・・それは「東京オペラシティタワー」。巨人の身長は約7m。名前は”Singing Man(シンギングマン)”という。何を歌っているのか分からけど、感じたのは哀愁か。

 

 

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冬虫夏草:オサムシタケ、ツクツクボウシタケ

2021-10-09 | 主に野鳥や昆虫

今回も、9月20日(日:祝日)の北本自然観察公園散歩より。

秋はキノコのシーズンというイメージがあるので冬虫夏草が見られる時季なのかもしれない。自分では見つけられないけど、埼玉県自然学習センターの方が案内板を立ててくれる時があるので助かる。

改めて調べてみると・・・冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、一般的に昆虫やクモなどに寄生した菌類(虫草菌)が、虫を栄養素として宿主の体内で菌糸をどんどん増やし、その虫を殺して体内から生えてくるキノコ(子実体)の総称。
名前の由来は、「冬は虫だったのに、夏になると草(キノコ)になる」ということから。
一口に冬虫夏草と言っても、宿主の種類やキノコ(子実体)の形・色はいろいろある。
日本ではニイニイゼミの幼虫に寄生するセミタケ、アリタケ、オサムシタケ等が有名。

その「オサムシタケ」があった。宿主は成虫だと思われる。


すぐ近くのこちらもそうなのかな?宿主は幼虫。


セミの種類は分からないけど「セミノハリセンボン」。


ツクツクボウシタケ」は乾いてきたように見える。

こちらは、その案内板。


「増えすぎてしまった昆虫の数を減らし、自然界のバランスを保つ」って、自然の摂理を感じますな~。

ところで、狭義の「冬虫夏草」は、中国やネパールなどの高山で見られる「シネンシス冬虫夏草」という特定の種類で、「コウモリガ」という蛾の幼虫に寄生するもの。これは、古くから漢方の生薬として利用されている。

 


※2021年9月20日 北本自然観察公園 まとめ
生き物1-キタテハ、ツチイナゴ、サビキコリ、イチモンジセセリ
生き物2-コゲラ、アメンボ、ナガコガネグモと芋虫
生き物3-冬虫夏草:オサムシタケ、ツクツクボウシタケ

※当日の植物については別日記で
北本1:ユウガギク、ヒガンバナ
北本2:ツリフネソウの仲間、イヌタデの仲間
北本3:ミズアオイ、イボクサ、ヒメジソ、ひっつき虫兄弟
北本4:ヤマジノホトトギス、クララ、アオハダ、その他
北本5:ツネノチャダイゴケ ~コップ形。雨で胞子を飛ばす

 

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コゲラ、アメンボ、ナガコガネグモと芋虫

2021-10-07 | 主に野鳥や昆虫

前回同様、9月20日(日:祝日)の北本自然観察公園散歩より。

飛んできたのを見た or 嘴でつつく音を聞いた か忘れたけど、コゲラを見ることができた。8月以来かな。野鳥は記録するのが難しい。いつも、連写で捕れば良いのに!と後で思う。


その昔(といっても十数年前?)キツツキの仲間は深山にいるという思い込みがあって、初めてコゲラを見た時には驚いたものだ。同所では繁殖しているのであろう、一年中見られる。いつもの散歩で見れたらちょっと嬉しく思うコゲラだ。


アメンボは、カメムシ目なのでカメムシの仲間。アメンボにも幾種類かあるようだが、同所で見るのはたぶんアメンボ(ナミアメンボ)と呼ばれる一般的なアメンボだろう。水底に映る影が面白いので気にして見るようにしている。
調べついでに言うと、アメンボは越冬するという。その姿は今のところ見たことがない。

 

木道沿いでクモの巣に長さ6センチはありそうな芋虫が絡まっていて驚いた。目にとまらなくてもいいのに、見つけてしまった。(昆虫の中で、大きな芋虫とお腹が膨らんでいる蜘蛛は苦手)


芋虫の種類は分からない(調べたくない)。蜘蛛はWeb図鑑で見るとナガコガネグモのようだ。腹部に黄色と黒の細かい縞模様がある。
さすがに蜘蛛は大きいので重さで下に落ちるだろうと思ったが、体を曲げたり回転させたりしていても落ちない。


かといって蜘蛛の方は餌とみなさないのか、様子見なのか動かない。張った糸はズタズタだ。


この後の成り行きがちょっと気になったが、見続けることはできないので後にした。

(北本自然観察公園散歩での生き物・・・あと1回つづく)

 


※2021年9月20日 北本自然観察公園 まとめ
生き物1-キタテハ、ツチイナゴ、サビキコリ、イチモンジセセリ
生き物2-コゲラ、アメンボ、ナガコガネグモと芋虫
生き物3-冬虫夏草:オサムシタケ、ツクツクボウシタケ

※当日の植物については別日記で
北本1:ユウガギク、ヒガンバナ
北本2:ツリフネソウの仲間、イヌタデの仲間
北本3:ミズアオイ、イボクサ、ヒメジソ、ひっつき虫兄弟
北本4:ヤマジノホトトギス、クララ、アオハダ、その他
北本5:ツネノチャダイゴケ ~コップ形。雨で胞子を飛ばす

 

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キタテハ、ツチイナゴ、サビキコリ、イチモンジセセリ

2021-10-05 | 主に野鳥や昆虫

9月20日(日:祝日)午前、北本自然観察公園散歩に行ってきた。

◆キタテハ:タテハチョウ科タテハチョウ亜科
桜堤(城ケ谷堤)のユウガギクを見ていたら、チョウが花にとまった。ヒョウモンチョウの仲間かと思ったが、素人同定はあてにならないので調べてみると、キタテハのようだ。見たことはあるが忘れていた。

「昆虫エクスプローラー」によると、初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)があるようだ。今回見たのは秋型かな。↓はトリミング。

なお、ヒョウモンチョウの仲間は、タテハチョウ科ドクチョウ亜科でちょっと違う。

 

◆ツチイナゴ:イナゴ科ツチイナゴ亜科
春に産卵し初夏に孵化する。夏から秋にかけて成長になり、成虫のまま越冬する。2年前の3月に初めて確認した。
これも桜堤で見かけた。葉をモグモグしている何かがいるな~と近づいたら、葉から離れて茎にとまって警戒している感じ。まだ緑色を帯びているので、全体が茶褐色になる成虫への途中のようだ。サイズも若干小さめ。

 

◆サビキコリ:コメツキムシ科サビキコリ亜科
大きさは15ミリほど。初めて見るので珍しいのかと思ったが、コメツキムシの中ではよく見られる種のようだ。
キツリフネの残り少ない花を見ていたら、葉の上にいて少し驚いた。何~コレ?!と。カメラを近づけても動かない。ふてぶてしい感じ。

コメツキムシは細長いイメージだが、サビキコリは丸みがありずんぐり(やや寸詰まり。もしくは頭部が大きいともいえる)の体形に見える。
名前の「サビ」は錆色ということか。↓はトリミング

 

◆イチモンジセセリ:セセリチョウ科セセリチョウ亜科
今年8月にオオチャバネセセリとイチモンジセセリを見て違いを知った。今回のは後翅に白い斑点が一文字状に並んでいるのでイチモンジセセリであろう。
葉の上でじっとしているので、どれくらいカメラで寄れるのか挑戦してみた。
全身毛だらけで眼がとても大きい。


(北本自然観察公園散歩での生き物・・・つづく)

 


※2021年9月20日 北本自然観察公園 まとめ
生き物1-キタテハ、ツチイナゴ、サビキコリ、イチモンジセセリ
生き物2-コゲラ、アメンボ、ナガコガネグモと芋虫
生き物3-冬虫夏草:オサムシタケ、ツクツクボウシタケ

※当日の植物については別日記で
北本1:ユウガギク、ヒガンバナ
北本2:ツリフネソウの仲間、イヌタデの仲間
北本3:ミズアオイ、イボクサ、ヒメジソ、ひっつき虫兄弟
北本4:ヤマジノホトトギス、クララ、アオハダ、その他
北本5:ツネノチャダイゴケ ~コップ形。雨で胞子を飛ばす

 

 

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ときがわ町:秋海棠群生、明覚駅、コモリバ

2021-10-02 | お出かけ

9月19日(日)、埼玉県ときがわ町プチプチ観光、その2。

堂平山の剣ヶ峰駐車場を後にし、クネクネ下って県道までくると運転は一安心。さらに西平インフォメーションセンターの公衆トイレに寄って二安心。ここから、シュウカイドウの群生地に向かう。

●『椚平のシュウカイドウ群生地は、ときがわ町椚平(くぬぎだいら)という地域にある。ここも山の中なので、再度坂道を上るが堂平山に向う坂道に比べたら普通の山道で余裕。群生は道路沿いにある。見頃といえる状態だった。

↑この画ではどういう立ち位置・向きで撮っているのか分かり難いが、これは見上げて撮っている。群生地は斜面だ。

前面道路は緩い坂道で、↓は道路の下の方から上に向かって撮っている。山の斜面全体が群生地。左下が道路で小さいけど人も写っているので広さのイメージができ…難いかな。


花のアップも記録しておく。雄花の逆光。→

群生地の様子は(植物のことなので)別の日記でも詳しくとりあげる

シュウカイドウを見た後は、ガソリンスタンドをWebで探して向かうが、1件目は休み(営業中って書いてあったのに!)で、別のスタンドへ行く。

我々の燃料も補給しようとWebで店を探し、近くの1件目へ行くと行列+密でダメ。2件目に行った店は休み(営業中って…)。3件目は電話でまず確認するとやっていた。そこに行く前に、立ち寄りたいところがあった。

 

●『明覚駅はJR八高線の駅で、ときがわ町で唯一の鉄道駅。過去にチラッと見て気になっていたところだが、主要な道路から少し逸れるので訪れたことはなかった。駅前道路(という雰囲気は無いけど)の先にポツンと駅舎がある。


赤い屋根でログハウス風の建物は可愛らしくもある。駅舎は1989年(平成元年)に完成したもの(その前の駅舎は前年に火災で全焼)で、地元(旧・都幾川村)の木を使用しているという。

明覚駅はこれを機に、特徴のある駅として以下の受賞・認定を受けている。
・1990年(平成2年):「さいたま景観賞」受賞。
・1995年(平成7年):「グッドデザイン賞」受賞。(駅舎)
・1997年(平成9年):「関東の駅百選」第1回選定駅(26駅)

駅舎の外壁は丸太組み。入口の上に「関東の駅百選認定駅」のプレートと、「さいたま景観賞」の記念銘板が飾られている。


駅舎は8角形。天井を見るとよく分かる。窓口は閉じられていた。2013年(平成25年)から無人化になったようだ。


外の看板を記念に記録。この裏側に入口がありリフォームされていた。後で駅のことを調べる際に知ることになったが、今年の4月1日に「ときがわ町観光協会」が駅舎内に移転し、併せて「駅前案内所ここから」をオープンしたという。


ところで、町で唯一の鉄道駅であるなら「ときがわ駅」と町の名をつけても良いのでは?と思う。
そもそも「明覚(みょうかく)」は地名でもなさそうだし何だろうと調べてみたところ、1955年(昭和30年)まで当地は『明覚村』だった。駅は1934年(昭和9年)に開業したので、村の名前を付けるのは当然だ。合併で『都幾川村』になり、その後、2006年(平成18年)の合併で『ときがわ町』になった。
しかし駅名は変わらない。変えようとする意見があったのかなかったのか、あったけどそのままなのか、今のところ不明。

駅を後にして、遅めのランチは電話で営業を確認した蕎麦屋へ行った。麺の太い田舎蕎麦という感じで、なかなかの噛み応えがあった。その後、都幾川沿いに数年前にできたというグランピングも可能なキャンプ場見学に行く。

 

●『ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)は、3年前(2018年)の夏にオープンした。子供らが小さい時は何度もキャンプに行っていた者としては、ちょっと気になっていた。「どんなところなのか、どれどれ」という感じで。

川が弧を描く内側に管理棟がある。Webによると「BBQ、グランピング、ライブラリーカフェ、川遊びなど様々なアクティビティが楽しめる、里山グランピングリゾートです。」とのこと。

キャンプは、区画テントサイト、グランピングサイト、グランピングキャビンで可能。グランピングキャビンは、長屋バンガローのグランピングという感じ。この日、グランピングテントの前も歩いたけど、たぶん満室。

上流には浅瀬があった。幼い子らは、ここで水遊びができそうだ。


公式Webサイトをみると、様々なプランを企画している。「川床こたつでお鍋プラン」や「川沿いで楽しむプライベート夜桜花見プラン」などと気になるのもある。キャンプといってもン十年前とは違うね。ここは都心からもそれほど遠くないし、名前のとおりグラマラスなサービスは有効であろう。

早めに帰る予定だったので、この後は帰路につく。家に着いたのは午後4時頃。
堂平山ドライブはちょっと残念だったけど、天気は良かったし、訪れたところでは楽しめた。終わってみれば有意義なときがわ町プチプチ観光だった。

 

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