草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

鳥越俊太郎が病気を押して立候補したというのは美談にあらず!

2016年07月20日 | 選挙

病を押して立候補した人間を馬鹿にしている、と怒るのは政治家として無責任の誹りをまぬがれない。東京都民のために先頭に立って働くのが都知事だ。そんなことを口走る候補者は最低である。公の立場になるべき人間は、政治家として何ができるかを都民に訴えなければならない。鳥越俊太郎が病気にもかかわらず頑張っているというのは、あくまでも個人的なレベルの問題でしかない。自分がどれだけのことをできるかを、自問自答すべきだろう。「差別だ差別だ」と小池百合子を攻撃して、自分を被害者にするのは日本のサヨクの特徴だ▼政治家は心情倫理よりも責任倫理こそが重んじられる。鳥越の主張はまさしく心情倫理そのものではないだろうか。街頭演説の回数も少ないし、テレビをキャンセルしている。小池から「病み上がりの人」と言われれも、しかたがないのである。さらに、鳥越は「1に平和、2に憲法、3に脱原発」であり、東京都民のための政策はまったく持ち合わせていない▼テレビはそれでも鳥越を持ち上げている。同業者だから勝たせたいのだろう。ネットがなければ多くの国民が騙されたと思う。ネットは圧倒的に小池支持である。小池が鳥越の嫌がらせに屈せず、冷静に対処したことを評価している。テレビよりもはるかに政治の本質を見抜いているのだ。いよいよ選挙戦が白熱化してきた。当初は優位が伝えられていた鳥越の苦戦が明らかになった。ネットが日本の政治を変えようとしているのである。

 

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