草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「淫行疑惑」記事に対して鳥越候補は説明責任を果たすべきだ!

2016年07月21日 | 選挙

本日発売された週刊文春の記事で鳥越俊太郎候補は立つ瀬がなくなっている。公に弁明しないのは、テレビが大きく報道しないことから、頬被りしたいのだろう。あまりにも卑怯である。コメンテーターとして他人を批判してきたくせに、自分のこととなるとダンマリなのである。女性蔑視であることが明らかになったのに、テレビは必死になってかばっている。これに対してネットは容赦なく鳥越候補に集中砲火を浴びせている▼その記事の内容を取り上げたのは産経新聞くらいなものだ。朝日新聞などが伝えているのは、鳥越候補の弁護士が週刊文春を名誉棄損や公職選挙法違反で訴えたことだけだ。深入りすれば誰が不利になるかを知っているからだろう。民進党や共産党は総崩れになってきている。そうでなくてもクリーンさにこだわる支持者である。鳥越候補の「淫行疑惑」を大目に見るわけがない▼現段階では週刊誌やネットに限られているが、人の口には戸は立てられない。じわじわと東京都民の間に広がっていくだろう。去る10日投開票の参議院選挙の結果などからも、当初は鳥越圧勝との見方が有力であった。それが一日一日と分が悪くなっているのだ。ジャーナリズムは真実を報道する責任がある。文春砲は与野党を問わず向けられている。鳥越候補がその記事を否定するのであれば、きちんと説明すればいいのである。天下のジャーナリストが逃げるべきではないだろう。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小池百合子の乱は民の決起であり東京を変え日本を変える!

2016年07月21日 | 選挙

小池百合子の乱は単なる自民党への造反ではなかった。今回の東京都知事選挙は日本の政治を根本から変えるきっかけになるだろう。自民党東京都連の意向を無視して、小池を支持する都民の輪が次々と広がっている。たった一人で飛び出したのに、いつの間にやら多数派を形成しつつある。誰が指導したものでもなく、あくまでも自然発生的な動きである。明確な方向性があるわけではないが、新たな保守の台頭として理解されるべきだろう▼安倍首相もそれを無視できなくなって、自民党推薦候補の応援をすることができず、小池候補は自民党を除名されることもなく選挙戦に入ったのである。楽観は許されないが、このままでいくと勝利の女神は小池に微笑むことになり、安倍首相は小池候補と握手することになるに違いない。時代の変動期にあっては、大胆に行動する者が局面を切り拓くのである。臆病な官僚や政治家にはそれは無理である。その後に続くしかないのだ▼従来の力関係からすれば、組織からの応援はまったく見込まれず、小池候補の決断は無謀そのものであった。彼女の勇気は高く評価されるべきだろう。政治家に求められるのはリーダーシップである。自らの政策を訴えることで人々を説得しなくてはならない。小池候補の演説はその点でも他候補に優っている。小池百合子の反乱が東京大改革を実現すれば、当然のごとく日本の政治にも大きな影響を与えることになるだろう。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする